新人期のイベントの楽しさ
- 2018年12月14日
- テーマ: 昇龍祭太鼓のあれこれ
今日は久し振りに昇龍祭太鼓についてのブログです。
たまにはマジメに?団体のお話をしなくちゃね(笑)
ということで、名鏡さんからご紹介します☆
新人期のイベントの楽しさ
こんにちは、広報部の名鏡です。
イベント出演時、新人の大切な役割について、以前も記事になっていましたが、まだデビューしていない「新人」は旗持ち(男性なら幟旗を持つことも)や獅子舞での出演となります。
そんな新人の、イベント時の楽しさについて紹介します。
大旗
先輩の本気の演舞が間近で観られます。
曲によっては大旗で獅子舞を隠す、なんてこともするので、そんなときは開いた瞬間の観客の反応が楽しみでワクワクします。
年中口説や五穀豊饒、カチャーシーの曲では大きく振るので、いかに綺麗な振り方をするかを考えながら振るのも楽しみの一つです。
幟旗
これ、結構重い上に、ちょっとの風でもかなり煽られるので、結構大変なんです。
まさに「昇龍祭太鼓」の名を負う責任。
どんな風が吹いても絶対に倒してはならず、かなりの確率でカメラが向いているという緊張感。
でも、センターに立つことが多く、後ろからでは、昇龍の演舞の全貌が見やすいポジションです。
獅子舞
言わずと知れた、昇龍の愛され(?)キャラ。
子供たちが多い会場では、歓喜と悲鳴との入り混じった声を聞くのが楽しいです。
もちろん、泣き叫ぶ子には執拗に迫らないように気をつけますが、お母さんの後ろに隠れちゃう、ぐらいの子は、意外とすぐ慣れて、噛まれに来てくれることも。
大人でも噛まれようと、頭を差し出してくださる方に結構出会います。
一番楽しいのは……
どれをとっても楽しいですが、人により一番は分かれます。
個人的な一番は幟旗!
でも、アレックスは
「幟、無理ね。すごく重いね」
と言っています(笑)
職業柄(?)、大きい声が武器なので、先輩たちをフェーシでバックアップするのが楽しいです。
また、幟は重い上に風の影響を受けやすいので、あまり旗は振らないのですが、できるときは旗振りも楽しさの一つです。
地翔どーいなんかでは、お客さんと一緒に最後まで跳んでいます。
終わった後は汗だくで腕もプルプルしますが、その達成感は大きいです!
池袋の噴水広場では、カチャーシー直後に他団体の方から
「それ、どんぐらい重いの?」
と訊かれ、一瞬だけ持っていただきましたが、
「うわ、キッツいな!(笑)」
と驚かれていました。
でも幟は、風が強い日には危険なので出せません。
また、ホテルや披露宴会場などの屋内イベントでは、会場の大きさの関係で出せないこともしばしば。
出会えるイベントは結構レアかもしれません。
そんなこんなで、このブログを読んでいるそこのあなた!
ぜひ入団して一緒にイベントに出ましょう!
目指すは太鼓デビュー!