昇龍と私 ~楓~
今日の昇龍と私はタイ支部から。
沖縄から内地へ。
内地からタイへ。
どこにいても、沖縄への愛が溢れている楓さんの登場です♪
エイサーとの出会い
タイ支部で活動させていただいています、城間楓です。
私は沖縄県出身で幼少期から琉球舞踊を習っており、エイサー団体と共演する事が多く、エイサーの魅力に惹かれていきました。
沖縄の青年会エイサーは、女性は手踊りが主流で、中々女性が太鼓を打つという概念がありません。
私がエイサーを始めたのは、大学入学と同時に沖縄を離れ、内地で活動するエイサー団体に出会ったのがきっかけです。
タイへ
大学卒業後は、仕事の都合で渡タイが決まり、泣く泣くエイサー団体を退団。
しかし、タイの沖縄コミュニティを通して、昇龍と出会い、すぐに入団を決意しました。
沖縄の伝統芸能が、内地そして海外にまで広がっている事に喜びと誇りを感じ、私自身演舞を通じて、世界中の方にエイサーの魅力を伝えていけたらと思っております。
これから
幼少期から観客として見てきて、そして演舞する側となった今、エイサーは、人と人を繋げる事が出来るものだと感じております。
言葉がなくてもその場の一体感を観客、演者共に味わう事の出来る、太鼓を叩くあの瞬間が私にとって快感であり、大好きな瞬間です。
タイでの活動を始めてからは、特に言葉が通じない中で、観客はエイサー曲の歌詞も分からなければ、リズムにも馴染みがない。
そんな環境の中、エイサーの魅力を伝えていくには、演者の魅せ方次第であると感じ、楽しさが連鎖するよう意識し、練習に励んでいます。
タイ支部での活動は、在タイ期間もそれぞれで、短いスパンでメンバーが入れ替わりますが、エイサーで培った絆は深いものだと実感しております!
これからもエイサーを通して、沖縄・日本と世界を繋げていけたらと考えています。