昇龍と私 ~遥~
- 2019年01月27日
今日のブログは、昇龍と私。
お馴染みのタイ支部からです!
「また、タイにも行きたいなぁ~」
と思っている今日この頃。
今年は行けるかな?
エイサーとの出会い
はじめまして。
タイ支部の嶋野遥と申します。
私がエイサーに出会ったときのこと、そして今の思いを綴らせていただきます。
このような機会をいただけたことに感謝しております。
タイに来て4ヶ月が経った頃のことでした。
バンコクの情報誌を見ていた私は、メンバー募集のページに「エイサー」という文字を見付けました。
高校1年生から9年間チアリーディングに打ち込んでいたこともあり、みんなで力を合わせ、一つのことをやり遂げるスポーツが大好きでした。
体を動かしたい気持ちもあり、「エイサー」に自然と心惹かれた自分がいました。
見学の日にちが決まるまで、昇龍祭太鼓の動画をたくさん見ました。
迫力ある演舞を見るたび、やってみたい気持ちが更に大きくなりました。
表現することで見ている人たちを魅了するエイサーは本当にかっこよかったです。
そして見学の日がやってきました。
一生懸命に練習に励むメンバーを見たとき、私もここで一緒に頑張りたいと思いました。
初めてなのにも関わらず、太鼓とバチを貸してくださり、丁寧に教えてくださったことを今でもよく覚えています。
思っていたより太鼓は重く、バチ回しも難しかったですが、初めてのことに挑戦するのは、とても楽しい時間でした。
何より、心惹かれたエイサーをできることがうれしく、見学当日に入団を決めました。
あの日から2年2ヶ月が経ちました。
メンバーに支えられて
仕事をしながらの練習は、想像以上にしんどいものがありました。
思うように練習ができず、練習に行けず、仲間に迷惑を掛けてしまうこともありました。
しかし、いつでもメンバーは温かく支えてくれました。
変更点をメールで送ってくれたり、練習で顔を合わせた日は体調を気遣ってくれたり、数えきれないほどの優しさをもらいました。
一緒にいればいるほど、一緒に練習すればするほど、メンバーの存在が大きく感じられるようになりました。
この仲間と共に頑張りたいという思いが更に強くなり、頑張るパワーに変わりました。
ここバンコクの地で、エイサーに出会ったことももちろん大きな出来事ですが、エイサーを通して素敵な仲間に出会えたことも私にとってかけがえのない思い出になりました。
この出会いをこれからもずっとずっと大切にしたいです。
お客さんに届けたい気持ち
私は、エイサーを見てくださっている方々に、
「元気・勇気・笑顔」
を届けたいです。
人を魅了させる力のあるエイサー。
初めてエイサーに出会ったとき、私はたくさんのパワーをもらいました。
そんな素敵な力が宿るエイサーをこれからも仲間とともに続けていきたいです。