昇龍と私 ~未佳~
今日は、久し振り?の「昇龍と私」
今回はタイ支部から。
やっぱりタイ支部の悩みは、メンバーが日本への帰国が決まっているなど、メンバーの定着が難しい事ですかね、、、
今年も任期を終えて、日本に帰国するメンバーが多いようです。
みんな、頑張れ~!!
昇龍との出会い
はじめまして、タイ支部メンバーの片岡未佳と申します。
私は2015年にタイ・バンコクに赴任となり、すぐにタイ支部に入団し、活動を始めました。
最初は友達も少なかったため、
『サークルに入って活動すれば知り合いもできるかも、、』
と思い、たまたまフリーペーパーに載っていた「昇龍祭太鼓 メンバー募集」が気になり見学の申し込みをしました。
見学時に初めて見たエイサーはとても迫力があり、カッコよく、自然とリズムに乗っていました。
「私もやってみたい!!」
と思い、その場で入部を即決しました。
最初は太鼓も上手く叩けず、踊りについていくことも一苦労でしたが、メンバーに根気強く教えてもらい、入団して半年、初舞台を踏むことができました。
タイでのイベント
タイは日本の文化に興味のある人が多く、日本に関係したイベントが多く開催されており、タイ支部が出演する機会も多いです。
私が初めてイベントの舞台に立ったのは、沖縄関連のイベントでした。
初めてのイベントは無我夢中で踊っていると、あっという間に終わりました。
練習とは違いやり直しがきかないこと、頭で考えている余裕はないので身体に踊りを叩き込まないといけないことなど、舞台に立って初めてわかることが多くありました。
また一度は私の会社で年末に開催される「New Year Party」で昇龍祭太鼓に演舞をお願いしました。
このNew Year Partyは日本の忘年会のようなものですが、忘年会と全く違い、私の会社の場合、ステージで生バンドが演奏するという大規模なものです。
800人近い従業員の前でステージに立ち演舞するという、普段のイベントとは違った雰囲気ですごく緊張しましたが、初めて見るエイサーに従業員は大盛り上がりでした。
私が出演を依頼し、支部長やメンバーなど時間を割いて協力してくれ、大成功した忘れられないイベントです。
仲間との絆
慣れない土地での仕事とエイサーの両立が大変な時期もありましたが、今まで続けてこられたのは、仲間がいたからです。
団体のことを一番に考えて、メンバーが活動しやすいように運営してくれている支部長、自分の演舞だけでなくタイ支部メンバーみんなが上達するように助け合うメンバー。
練習中お互いのわからないところを教えあったり、練習以外でもご飯に行き、タイでの生活の悩みを話したり、、
普通の友達でもあり同志である、特別な関係だと私は思っています。
タイ支部メンバーは日本への帰任があるメンバーが多く、いつまでも同じメンバーがいる訳ではありませんが、タイで出会えたこの絆を大切にさらに素敵な演舞を見せられるように頑張って行きます!
これからもどうぞよろしくお願い致します!!