民謡コンクール ~結果報告~
- 2019年06月3日
- テーマ: 琉球舞踊・三線
今日は、先日三井くんのブログで紹介していた唄三線の民謡コンクールについて。
今日は結果のご報告です。
さてさて、どうなったのかしら??
いざ、沖縄へ!
おはようございます!
新人の三井です!
5/31〜6/2まで沖縄に行ってきました!
今回の目的は唄三線「民謡コンクール」への参加です(^。^)
琉球民謡協会は数ある琉球民謡の協会の中でも最古の団体で登川誠仁さんや知名定繁さん(知名定男さんの父)も会長を務めていました。
現会長は与那国民謡の第一人者でもある宮良康正さんです。
民謡コンクールは協会所属の師範・教師の弟子達が審査員の前で課題曲を唄い、一定のレベルに達しているか確かめて認定するイベントになります。
新人賞、優秀賞、最高賞、民謡大賞と区分けがあり1年に1回、6月に沖縄県うるま市で開催されます。
民謡大賞は課題曲などない喉自慢大会になるのでちょっと異なるのですが本戦は唯一テレビ放送されます。
この試験、めちゃくちゃ緊張します(^_^;)
自分との戦い!?
ステージには自分一人。
座席前半は審査員の師範の方々が真顔で並びます。
座席後半は一般公開されてますが私語厳禁。
応援やヘーシも禁止なので無音です。
人は沢山いるのに無音、しかも皆さん民謡に詳しい。
練習で出来た事をやりきれれば大した物くらいの環境なんです。
ちなみに歌詞を一文字でも間違えるとブザーが鳴り即失格なのですが、舞台袖で待っている間にも聞こえるんですねブザー(~_~;)
これがまた緊張させてくれます。
なので沢山練習します!
沖縄に着いたら県庁前で練習!
前日夜は師匠とカラオケ屋さんで稽古!
会場に着いたら駐車場や中庭で練習!
泣いても笑ってもここがラスト!
呼ばれて待機に入ると一切の音が出せません。
そして本番!
震えるのを抑えて唄い切ります。
唄い切れました!
結果は、、、?
結果発表は全審査終了後、日曜日の夜になります。
自分は休みの都合、帰京したので先輩弟子からの連絡待ち。
100番、ありました!
前回の新人賞から2年間の積み重ねが実って良かったです\(^o^)/
厳しい試験を乗り越える事で成長できるんですね!
、、、厳しい試験?
エイサーも試験の途中でした(^_^;)
夏のイベントも近くなり基本曲の試験に没頭できなくなってきましたが頑張ります!