ガジュマル&キジムナー
帰郷中、車で移動しながら各地の”ある”樹木の写真を撮影しています。
なぜ写真を撮りまくっているのか?
薄々感じる人もいるかと思いますが、今はあえて内緒にしておきます。
“ある”樹木とは?
沖縄の県木は「デイゴ」ですが、県民にとってデイゴの次に馴染みがある樹木と言っても過言ではないかも?
答えは「ガジュマル」です。
ガジュマルは亜熱帯~熱帯地方に分布するクワ科イチジク属の常緑樹です。
自生する樹木なので、沖縄県内のあちこちにあります。
しかし、今回探しているガジュマルは、自分が凄く拘りを持ってイメージしている形のガジュマルを探していました。
今まではあまり気にして見ていなかったけど、沢山の発見がありました!
ホントにいろいろな形のガジュマルがありました。
キジムナー
ガジュマルには「キジムナー」が宿ると言われているのをご存知でしょうか?
キジムナーは沖縄で古くから言い伝えられている精霊でもあり妖怪です。
キジムナーはガジュマルの古木に住み、背丈は子供程度で赤い髪の毛をしていると言われています。
キジムナーの性格は、いつもちょっかいを出していたずら好きな妖怪。
好物は魚介類で、中でも魚の左目を食べるのが大好きで、漁港などで目玉がない魚がいるとキジムナーの仕業だと言われていたそうです。
そんなキジムナーの話はいろいろあるようで、キジムナーを連れて漁に出ると大漁になったり、キジムナーと仲良くなるとお金持ちになったりするそうです。
赤髪でやんちゃなキジムナーはフレンドリーでガジュマルを住処としている妖精だってことをしっかり覚えておいてくださいね!
昇龍の今後の活動で何か気づく点があると思いますので、いろいろ調べてみてくださいね!