イベント担当の思い出Part.2 ~奈美~
太陽の日差しはまだまだ暑いけれど、、、
夜の鳴き声はセミからコウロギや鈴虫に変わって、もうそろそろ秋になってくるのかななんて思い始める8月下旬。
さてさて。
いままで私が担当したイベントランキング~
今日は第2位の発表です!
イベントの内容ではなく担当としての思い出です☆
第2位 まるでプチ公演
昇龍祭太鼓では、いま10周年公演に向けて準備を進めています。
公演ってそういうときにすることが多いのですが、2019年3月に小岩の沖縄料理やさん『こだま』で行ったイベントは、イベントというより【公演】といった方がしっくりきました。
通常はイベントのプログラムの中の一つとして出演させていただくのですが、今回は昇龍が主役!
となれば水野さんの頭の中では色んな構想が渦巻きます。
しかしその渦巻きは最初からあるわけではなく、本番直前?本番数日前?に私たちのもとへやってきます。
担当の私は四苦八苦どころかてんてこ舞い。
渦巻きがいくつも
その渦巻きは大きなものでした。
なんと!
もともとある舞台では足りないと舞台を手作りで広げて、木材を購入して水野工務店が始動。
そしてお店に到着してからはたくさんの工具を使ってピッタリなサイズに最終調整。
ウィーーーンとまるでリフォームが始まったかのような音が響き渡りました。
おばー自慢の爆弾鍋のために大きな爆弾鍋を手作り。
「このお鍋からいろんなものを出したい!」
と水野さん。
最終的には抱えるほど大きな爆弾鍋に。
それを持つのはおばーの役目。
担当自らおばーになりました。
おばーといえば顔に刻まれたまるで年輪のようなシワをメイク。
色んな意味で身を粉にした担当でした。
『いろいろな演技を見てもらいたい』
と、太鼓隊の男性は締め太鼓、太鼓隊の女性はパーランクーも演舞しました。
この日のために太鼓隊は練習しました。
普段しない動きや太鼓の重さにとまどいながらも、なんとかやりきった!
これは担当の思い出ではなくみんなの思い出ですね。
本番直前の渦巻きは!
水野さんからの「立ち位置変えよう」です。
スタジオでリハーサルもしたのに。。。
直前に変更するなんて。。。
でも私の殺気を感じたそうで変更はなくなりました!笑
担当してよかった
初めての担当から1年半。
色々なイベントの担当をしてきました。
当時に比べると少しは余裕が出てきたのかもしれません。
『こだま』の担当はどんなイベントよりも大変だった。
でもお客様との距離がとっても近くて楽しんでくださっていることが目の前で感じられて、終わった瞬間喜びと安堵で一瞬意識が飛んだのを覚えています。
なんて思っていますが、、、
「新宿エイサー」と「こだま」
担当するならどっちがいい?
とメンバーに聞くと。
みんな新宿の方がいいって言うんです。
そんな思い出深いイベント担当でした。
そして、この時の私は、、、
この4ヶ月半後の新宿エイサーまつりの担当になるとは、1ミリも思っていませんでした。。。