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美意識

さて!

前回の記事でほんの少し「美意識」について触れましたが、今日はそのことについてお話させていただこうと思います。

ちょっと前に、シンクロの母とも言える井村雅代さんのインタビューをテレビで見ました。

「『美意識』を持てなければ美しい演技はできない」

とおっしゃっていたことに、凄く共感したのを思い出しました。

美意識を高めるために自分をひたすら磨き上げていく中で、表面だけでなく内面的な部分でも精神的な部分でも突き詰めていかないといいものは出来ないとそう思っています。

 

試行錯誤

私が創作エイサーに携わって24年が過ぎました。

この間、いろいろ突き詰めながら演技の統一感に拘りを持ってやってきました。

『どういう風な形での指導方法が皆に受け入れてもらえるか?』

など、自分なりにいろいろ考えてきたつもりです。

自分が指導する時に意識しているのは、個々の演技の違いを自分が真似る方法ですが、個々の癖は十人十色。

中には、

『どうしたらこんな動きができるんだろう?』

と首を傾げるくらい複雑な動きをする子もいて真似をするのも大変です。

前身団体の時も自分なりに集団美を追求してきましたが、組織として公式的な見解にはならず、歯がゆいところがありました。

 

拘り

10年前に独立し、昇龍祭太鼓を結成してからは全責任を自分が持つことを前提に自分の拘りを持って活動し、良い形でここまでこれたと思っています。

チュニキャンと

衣装一つをとっても、他に類を見ないぐらいキリっとした感じが出ていると思っているし、コロナ禍の中で感染対策をするために

『スマートでセクシーな形でできないか?』

などなどいろいろ考えて出来上がったネックガードも、芸能人と並んで演舞しても我ながらカッコいいと感じてしまいます。

ネックガード

皆さんから見てどう思われますかね~

と!

偉そうに美意識について語りましたが、決して普段からそうしているわけでもないんだよな~

 

まさかの!

先日、マラソン10キロを走り終えたあと、メンバーと合流することになりました。

待ち合わせの時間に遅刻しないよう、ランニング後急いでシャワーを浴びて、電車に飛び乗りました。

電車の中でふと足元を見たら、、、

かっこわる~

な!な!なんと!!

左右違う靴を履くという大失態をおかしてしまいました(汗)

これじゃー美意識を語れる立場にはないですねー

もう~恥ずかしいの何のって、ホントに穴があったら入りたいと思った出来事でした。

久しぶりの電車移動でこんな失敗をするとは、ホントに恥ずかしかったです。

演舞以外のところでも、もう少し緊張感と美意識をもって生活しようと思います~

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