新団長挨拶~小島~
新団長からの挨拶
2021年より、前任の矢嶋から団長を引継ぐ事になりました、小島守央(こじまもりおう)です。
昨年は大変な年でしたが、今年は皆んなが笑顔になれるような年にしたいと思っています。
新団長としてご挨拶というか、私自身のことを少しお話したいと思います。
もし良かったらお付き合い下さい。
<エイサーとの出会い>
私は昇龍祭太鼓に入団して9年になります。きっかけは新宿エイサーまつりでした。
以前にブログでも書きましたが、当時30歳だった私は、何か没頭できるものを探していて、たまたま出会ったのが、沖縄芸能のエイサーでした。
私はそのとき、エイサーというものを初めて知り、心に響く太鼓の音色に魅力されて、「自分もやってみたい!!」と強く思いました。
ちなみに新宿エイサーで見たのは昇龍祭太鼓ではなく、舞弦鼓(ぶげんこ)という川崎の団体でした(笑)
私が見た「新宿エイサーまつり2011」のパンフレットを見つけました、懐かしい…
さらになんと、ちょっと見ずらいですが、代表と副団長と私がそろって写っているパンフレットも見つけました☆
<未来に向けて>
そんな訳でエイサーに出会った私は、新宿エイサーまつりのパンフレットを握りしめ、その中から昇龍祭太鼓を見つけて連絡を取り、練習見学に行き、即入団を決意しました。
先輩たちに憧れて練習に励み、舞台デビューを果たしたのは入団から2年半後。
そこから本当に貴重な経験を沢山させていただきました。出会いも別れもいっぱいありました。
そして現在、コロナ禍において、私たちの団体に限ったことではありませんが、昇龍祭太鼓も大変厳しい状況に置かれています。
時代の変化に対応していかなければ、生き残ることは出来ません。
また、組織には新しい人材が必要です。血液を循環させていかなければ、いずれは息絶えてしまいます。
私は、私が憧れて入団したこの団体を未来に繋いでいきたいと考えています。
かつて憧れの先輩たちが私に見せてくれた光景を、私の後輩たちにも見せてあげたいです。
これからの主役は次の世代の人たちです。
私が団長になったから、何かが劇的に変わるという訳ではありませんし、自分一人で大それた事が出来るとは全く思いません。
私はとても凡庸な人間です。
でも、団員一人ひとりの意識が変われば、何かが変わると信じています。
団員皆んなの力が必要です。
何だか取り止めのない話になってしまって、すみません。
この場を借りて言いたいこと全部書きました(笑)
いつも応援して下さる皆さまの声援が、私たちにとっての最大の励みになります。
これからも皆さまに笑顔と元気をお届けするために日々努力していきます。
今後とも昇龍祭太鼓を何卒よろしくお願いいたします。