ありがとうセシオン杉並〜水野〜
いつもと違う3月
3月に入り、例年であれば友人との最後の思い出を作ったり、いろいろなお別れ会があったのだろうけど、今年もまたコロナ感染拡大のため我慢を強いられる状況となってしまいました。
1年前のこの時期、1年後も同じ状況が続いているとは全く想像していませんでした。
国民に様々な我慢や規制、自粛を求める中、マスク無しの大宴会を開く役人がいたり…
気が滅入るのはみんな同じですが、マナーを守って1日も早くこの状況から抜け出せる日が来ることを強く願っています。
昇龍祭太鼓では感染対策を徹底しながら、今日も熱い!熱い!!練習をセシオン杉並で行いました。
お世話になりました
私が東京で『沖縄に関わる芸能を多くの人々に知ってもらいたい』とはじめた創作エイサー活動。
過去の記事でもそのきっかけなどはいろいろ書いてきました。
東京から遠く離れ故郷・沖縄への想いを募らせ始めたこの芸能活動も25年、四半世紀もの時が経ちました。
日々の厳しい練習を重ねることで芸に磨きをかけ、いい物を作り続けることが出来たと自負しています。
ありがとうセシオン杉並
また、この活動を支えてきたのが「セシオン杉並」です。
当団は独自のスタジオも構えていますが、私が創作エイサーを始めた1996年2月からメインの練習場として杉並区にある「セシオン杉並」を使用しています。
そのセシオン杉並が今日3月31日で閉館し、2022年12月まで大規模な改修工事が行われることになりました。
思いっきり太鼓を叩くことができる施設はなかなかありません。
25年間、たくさんのメンバーと思いっきり太鼓を叩き芸を磨く練習場として使用させて頂いたことに、感謝と言う言葉しかみつからないくらい沢山お世話になりました。
改めて!ありがとうございました。
25年もの間、ここでたくさんの汗をかき、たくさんの思い出も作れました。
慣れ親しんだ施設が使えなくなるのは寂しい気持ちにもなりますが、リニューアル工事でパワーアップしたセシオン杉並で、再び練習できる日を首を長くして待っていたいと思います。
今日は感謝の気持ちを込めて練習の後半に本番さながらの演舞を行い、ライブ配信をしましたが、ご覧いただけたでしょうか?
写真もたくさん撮りました。
一日も早く練習の成果を皆さんに生で見てもらえる日まで稽古を積んで精進していきたいと思います。
※御礼!!
今回、休日にも関わらず撮影のためにセシオンまで来て頂いた浜中さん!
本当にありがとうございました。