大きく実った”沖縄”の種 ~代表~
記念公演に向けて
まだまだ十分に準備期間があると思っていましたが、あっ!という間に6月。
記念公演まで半年となりました!
私の太鼓人生も「あっ!」と言う間に25年、四半世紀です((驚))
その間、何百人もの仲間と出会い、共に鍛錬を積み、また、自身が積み重ねてきた技芸を伝える機会にも恵まれました。
十人十色
創作エイサーに興味を持ち、実際に昇龍祭太鼓の門を叩いて入団するメンバーにもいろいろな人がいます。
一人で練習見学に来てその場で入団を決める人、兄弟で入団する人、友達と一緒に入団する人…見学に来るきっかけも理由も本当に様々です。
やってみたい!とは思うけど、自分にできるのか?と不安な面持ちで見学に来る人もいれば、入団すると決意してくる人もいます。
未経験者の人もいれば、過去にエイサーをしたことがある人もいます。
また、12年前から始めた夏季限定メンバーの募集で、昇龍の練習に参加し創作エイサーの魅力に触れ、そのまま入団し頑張っているメンバーもたくさんいます。
きっかけは十人十色。
そうして集まった団員達が、同じ思いで、少しでも演舞に磨きをかけようと練習に励んでいます。
実り
私は2002年に小学生に創作エイサーを指導するようになり、約20年。
今は世田谷区内の小学校2校で指導をしています。
最近入団してきた団員の中には、私が指導していた小学校のエイサーチームに所属していた子達もいます。
コロナ禍でも昇龍に入団してくれたことはホントに嬉しい悲鳴です!
沖縄の魅力を東京でも発信したいと始めた創作エイサーを通して、
様々な出会いがあり、たくさんのステージでの演舞や子供たちへの指導など多くの経験をさせていただきました。
これらの活動を通して少しずつ蒔いてきた“沖縄”の種をきっかけに、沖縄や創作エイサーに興味を持ち、こうして昇龍に入団してくる子供たちがいることは自身の活動の大きな実りだと思っています。
この子達が昇龍に入団してよかったーと心から思えるように、しっかりと指導していきたいと思います。
さぁー新人さんが増えてくるとバチ作りも頑張らないといけません!
一人一人の名前を彫ってあげるのは今も変わらずやっています。
一日も早くデビューできるようサポートしていきたいと思います。
みんな頑張れよー