首里城火災から2年〜代表〜
- 2021年10月31日
- テーマ: 代表のつぶやき
皆様、ご無沙汰しております。
コロナ感染者も二桁台で落ち着き、少し気持ちにゆとりができました。
今年1月に昇龍祭太鼓の記念公演延期を決めたとき、じゃあ、いつなら出来るだろう?と考えても答えが出る状況ではありませんでした。
9月に入っても、本当に11月に公演をするのか?と懸念の声も多々ありましたが、開催を信じて準備を進めてきて良かった!このまま終息に向かうことを願います!!
10月31日。いろんな気持ちを込めて、公演に向けて気を引き締める日です。
10月31日
今日、10月31日は忘れもしない“あの”火災の日です。
首里城火災
あの衝撃の日から2年が過ぎました。
時が経つのは早く、皆さんの記憶からも薄れてしまっているように感じます。
だけど、首里城の復旧は着々と進んでいます。2026年の完成が待ち遠しいです。
“首里城”には思い入れが多く、自分の活動の中でも凄く拘りを持ってやってきています。
今回の公演でも、首里城に関わる演出がたくさんあります。
火災後にも首里城へ行き、この公演のイメージを膨らませました。
各所へ連絡したり、友人・知人を頼って、関係する書籍や画像を揃えることができました。
ご協力いただいた方々の首里城への思いを無駄にしないような公演にしなければ!と何度も何度も襟を正し公演の準備を進めてきました。
自分自身はもちろん、昇龍祭太鼓にとって、首里城はとても大切なものです。
公演の中では首里城復旧を待ち望んでいる方々に、首里城を回顧していただきながら楽しんでもらえる演出も取り入れていますますので、お楽しみに。
昇龍の大道具&小道具
昇龍祭太鼓には様々な大道具や小道具が存在しますが、今回の公演では“新たに”こんな物まで造ったの?と思われるようなものも制作しています。
ネタバレ注意!
今回制作している大道具の一部を公開!
柱に巻き付いた龍です。
休日を利用して男性陣で埼玉の奥地にある倉庫に行き、大道具を運び出してきました。
その他にもたくさんの品々を運んできました。
25年間の芸能活動の中で首里城に関する者はリアルさを求めて制作しています。
公演まで28日!
公演日まで全力で取り組んでまいります。
引き続き、応援よろしくお願いします