10周年記念公演へ向けて〜小島〜
- 2021年11月9日
当たり前だと思っていた事が、ある日突然そうではないと気付かされる…
新宿エイサーまつりなど、大きなイベントの際に、必ずおとずれる、少し切ないというか、「お祭りが終わっちゃう…」という感覚。いつまでも続くわけじゃないと、頭では分かっていても、実感はわかない…そして「また来年もあるし!!」という思いでそれを紛らわせてきました。
しかし、そうではなかったとコロナ禍で実感しました。
「今、この時は二度と訪れることはない」
仲間と一緒に、沢山のお客様を前に踊ることは、当たり前のことなんかではありませんでした。
毎年おこなわれていた大きなイベントは軒並み中止となり、そして2020年に開催予定だった「10周年記念公演」も延期せざるを得ませんでした。
悔しい、もどかしい思いで一杯でした。
でも、ついにこの日がやってきます。
2021年11月28日(日)琉球舞団 昇龍祭太鼓10周年記念公演「SHORYU A NEW TRADITION」
沢山の人たちの思いが集まり、この度の開催に繋がったと感じています。
私が本当に観てほしいと思う人たちに声を掛けました。この日を心待ちにしてくれている昇龍ファンの方たちもいます。はじめて昇龍の演舞を観に来て下さる方たちも沢山いらっしゃると思います。
一つ一つの演目を「この瞬間は二度と来ない!!」という思いで演技しようと心に決めています。
是非楽しみにしていて下さい!皆さまのご来場を心よりお待ちしております。