退団のご挨拶~高橋~
- 2022年11月8日
皆さん、沖縄公演いかがでしたか?
お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、私、高橋は出演せず、今回はお客様の側から公演を見させていただきました。
本当にかっこいい昇龍でしたね!!
改めてお客様の側から見て、感動しました。
この度私は昇龍祭太鼓を退団させていただくこととなりました。
理由はもちろんいろいろとあるのですが、本当に悩みに悩んだ末の結論であることに間違いはありません。
昇龍との出会い
始まりは高校生の時、同級生の友達に誘われて一般メンバーとして半年間活動し、4年前、メンバー入りするために改めてこの門を叩きました。
高校生の時から憧れていた昇龍での活動は、本当に目まぐるしく、辛く、苦しくて、大変で、そして最高に楽しい日々でした!!!
思い返すと本当に楽しい思い出ばかりです。
全部振り返っていると、ブログが何ページになるのか分からないので、振り返るのは辞めておきますが…🥲
応援してくださった皆様へ
今回は皆さんに、改めて感謝を伝えさせてください。
2019年の5月、川崎でのハイサイフェスタで初めて打ち手として踊らせていただきました。
テストには実は受かっていなかったのですが、お客様に「おめでとう」と言われたのを今でもよく覚えています。
お客様から見たら、私も昇龍の一員として見られるんだ、と恥ずかしさと頑張らねばという思いと嬉しさでいっぱいでした。
2019年の新宿エイサーまつりでは、最後のカチャーシーで、見ず知らずのおばあちゃんがにっこり笑って感動したと伝えてくれて握手してくれました。残念ながらコロナで2022年の新宿エイサーまつりでカチャーシーはできず、この時限りとなってしまいましたが、本当に楽しい時間でした。
コロナの中でデビューをなんとか果たしました。東京での十周年記念公演では、お客様と会話をすることはできなかったものの、沢山見に来ていただいたこと、沢山拍手をしていただけたこと、本当に感無量の思いでした。
2022年になって、各地でまたイベントが始まると、お客様に「また頑張ってね」、「笑顔が素敵だった」と声をかけられました。自分のことを見てくれているお客様がいることを改めて感じて、本当に嬉しかったです。
浅草ビートフェスティバルでは、心のどこかでこれが最後になるかもしれないと、母に見に来て欲しいことを伝えました。お母さん、最後に見にしてくれてありがとう。家族のみんな、これまで応援してくれて、楽しんでくれてありがとう!!
私はエイサーを踊っている時、何よりもお客様の笑顔が大好きでした。私が笑顔になれたのは、お客様が笑顔になってくださったからです。本当に楽しかったです。
私の人生の中で、本当に素晴らしく楽しい日々を過ごさせていただきました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
宝物
昇龍での楽しい時間は宝物です。
本当に色々な、普通では体験できない経験を沢山させていただきました。本当に、楽しかった!!!!!
そして、一生大事にしたいと思える沢山の人たちに出会うことができました。こんなに沢山の大切な仲間に出会うことができて、また、大切にしてもらって、私は本当に本当に幸せ者です。
笑顔をありがとうございました。
出会いをありがとうございました。
また、どこかで会える日が来ることを楽しみにしています。