昇龍の日常

夏の祭り！というイメージが強い「エイサー」
イベントが少ない今の時期は、オフシーズンとなっております。

オフシーズンだからこそ？！

イベント出演で忙しくなる夏。有難いことに、昇龍の演舞をみるためにイベント会場に足を運んでくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。
そして、オフシーズンになると、見学や体験などの問い合わせが増えます。
今日も2人、昇龍祭太鼓の練習見学に来てくれました。

日本の反対側、ブラジル在住で沖縄2世のSONODAさん！
SONODAさんは、ブラジルで新しく立ち上げたエイサー団体のメンバーで、昇龍のことはYoutubeで知ったそうです。
同じく沖縄2世の玲奈さんと一緒に来て、熱心に練習を見ていました。
2人とも両親は沖縄在住で、3月までは日本に滞在するそうです。

南米と沖縄

南米には沖縄からの移民者が大勢います。
沖縄の移民の歴史は長く、明治時代にハワイへ移民したことから本格的にスタートし、昭和15年くらいになると沖縄県民の人口から割り出すと県民の12%の人が移民したそうです。
ハワイやアルゼンチン、ブラジル、ボリビアと様々な国に渡っていったようです。
そんな世界に飛び立ったウチナー人たちとこうして交流取れるのも何かの縁だなぁとしみじみと感じました。

イチャリバチョーデー（一期一会）

住む場所は違えど、やはりウチナー人パワー？！
沖縄のアイデンティティーが流れているんだと実感するひと時でもありました。
また遊びに来てくださいね！