貴重な舞台経験 ~はづき~
前回はアレックスが沖縄の「爬竜船(はりゅうせん)」に触れた記事を書いてくれました。
今日はエイサーとは離れて、レギュラーメンバーのはづきさんが舞台に出た時のお話です✨
からじ結い
こんにちは!
少し前に、貴重な舞台経験を積ませていただいたので、本日はそのご紹介をいたします😊
からじ結いと踊りがテーマの舞台に、髪結のモデルとして舞台にあがらせていただきました🙌
からじ結いとは、古来から受け継がれてきた、沖縄独特の髪型のことを指します。
生活に若干支障があるくらい長い髪の私ですが、このロングヘアが役に立つ時がくるとは❗️😲
わたしは、少年の髪型の役でした(円結い、まーゆい)
円結いの他に、琉球王国の妃の髪型、庶民の髪型などさまざまな髪型がありました。
それらを、手順を示す合図とともに舞台で結い上げて披露するという、新鮮な内容でした。
髪型でわかる琉球王国の身分
ぱっと見は、どの髪型も大きく違うようには見えない、からじ結い(男性の髪型はカタカシラ)ですが・・・髪を結う位置、髪の出し方(ハイ)でその身分を表したそうです💡
王様は頭頂ほどの高い位置、そこから身分が下がるにつれて髪を結う位置が下がります。
女性の髪型は、髪の引き出し方(ハイ)が大きかったり、左右で出し方を変えたり、ジーファーの長さが庶民の方が短かったり…
おもしろいですね〜!
私でも入り髪(いりがん、つけ毛のこと)をつけたくらいなので、いったいどれだけ昔の人は髪を伸ばしていたのだろう…(´-`).。o
近くで見る髪結の雅な髪の流れや踊りは本当に美しかったです。本物を見せたい!という踊り手さんや舞台監督の熱い思いがつまった舞台でした…✨✨