日本有線大賞出演☆裏話☆Part2
- 2016年12月7日
- テーマ: イベント報告
こんばんは、やっとゆっくりブログが書けるようになった昇龍祭太鼓広報部です(笑)
うん、この1週間は常に寝不足でした。。。
ということで、お待たせしました、早速昨日の続きです(^_-)-☆
リハーサル会場を間違えるというハプニングに続き、私たちを待っていたのは、、、
突然の演舞変更!
実は、沖縄から踊ぃ飛琉(うどぅいはる)さんが、飛行機に搭乗し東京へ向かっている最中に、代表のもとへTBSの制作側から連絡が、、、
既に演舞動画やイメージを制作側に伝え、了承を得ていたのですが、別の方向から「待った」が掛かったとのこと。
テレビ制作上の大人の事情からか「浦島太郎と乙姫」を連想させる演舞は避けて欲しいとの事。
当初の予定では、歌の途中から飛琉のお二人がメインで琉球舞踊の男踊りと女踊りを披露し、最後のクライマックスで群舞が出てきて、華やかに盛り上げる演出でしたが、、、
既に飛琉のメンバーは沖縄を発った後。
衣装も無い為、なんとかそのままの振り付けでお願いしたいと、急遽、二人の演舞を目立たせないようにと、群舞も同じタイミング出ることに!
そうです、出演時間が倍に!
急遽、演出が変更になり、前日のリハーサルに臨むも、やはり男踊りに対し「どうしても浦島太郎を連想してしまう」という先方の意見で、飛流のお二人の演舞を変更せざるを得ない状況に。
私たちも出演時間が増え、かなりバタバタしましたが、飛流さんはそれ以上に大変な状況。
二人とも女踊りの振り付けに変更です。
↑ 幻となった衣装での集合写真 ↑
衣装も無い為、急遽、団体が持っている柄の違う黄色の紅型を着用。
それでも足りない下袴(かかん)という白いスカートのような衣装を、偶然、沖縄から東京へ帰ってくる飛琉のお知り合いの方に持ってきてもらいました。
リハーサル終了後、MO-LE STUDIOに戻り、最終の演舞チェック。
さすがに、日曜の夜という事もあり、終電前に解散。
そして迎える本番当日。
通しリハーサル~本番
当日TBSでは、14時25分から本番と同じように衣装を身につけ、本番と同じ段取りでリハーサルが行われました。
平日という事もあり、メンバーは休みを貰ったり、仕事を半休で切り上げたりと、なんとか調整してTBSへ集合。
そして臨んだランスルー(通しリハーサル)。
さすがは飛琉のお二人、前日の演舞変更を感じさせない華麗な演舞。
私たちも改善点をいくつか指摘して貰い、本番に備えます。
リハーサルではポニーテールでしたが、本番は「うちなーかんぷう」を結い上げ「うちなー美人」に(笑)
本番3時間前から、化粧や着付けを行い、準備万端!
↑ 琉装着付け中 ↑
1名だけは仕事の都合で本番1時間前にスタジオに飛び込み、みんなで集中的に仕上げて、全員揃って記念撮影や演舞確認が出来ました。
↑ 演舞の最終確認中 ↑
そして迎えた「第49回日本有線大賞」本番。
トップバッターという事もあり、本番はあっという間に終了。
↑ 特別賞を受賞した浦島太郎こと、桐谷健太さんの「海の声」 ↑
エイサーでの出演よりも、緊張も不安も大きく、何倍も濃い時間でした。
その分、やり切った充実感、達成感は凄かったです。
支えてくれた全ての方へ「感謝」
今回の出演にあたり、本当にたくさんの方に支えていただきました。
共演させていただいた浦島太郎こと、桐谷健太さん。
とても気さくに声を掛けてくださり、最後は握手まで!
笑顔で写真撮影にも応じて頂けたのですが、事務所の許可が下りず掲載は断念(>_<)
本当に素敵な方でした(//▽//)
オファーをくださり、当日の進行などをしてくださったTBSスタッフのみなさま。
突然の出演依頼や演舞指導、髪結いや化粧、着付けまで快く引き受けてくださった宮城恵子先生率いる「踊ぃ飛琉」のみなさま。
すり足の指導や、琉球舞踊の基本を交えて演舞を見てくださったり、足りない衣装や花笠を快くお貸しくださったり、当日の着付けのお手伝いまでしてくださった宮城洋子先生と琉球舞踊研究所のみなさま。
女性メンバーが練習しやすいようにと、新人指導や練習の段取りを支えてくれた出演しなかった昇龍メンバー。
何よりも、8人での出演だったけど、一緒に練習し、リハーサルの代役や陰ながらサポートしてくれた9人目のメンバー、鄭-Tei。
そして、こんな私たちを信じてオファーを受けてくれた代表の水野さん。
エイサーとはまた違った、とても良い経験をさせていただきました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!!