記念公演
- 2017年01月24日
- テーマ: 代表のつぶやき
年末に開始したミニ旗頭制作からようやく解放され、今日からリフレッシュした生活が始まりました。
そして、、、
自分の未熟な技術を向上させるためにも修行に出ることにしました(-。-)y-゜゜゜ニタ
石の上にも三年
技術を学ぶためには、知識だけではなく経験も不可欠です。
自分が創作エイサーを創めたのは1996年の2月。
その当時は旗頭しかやっておらず、年に一度、10月に行われる那覇大綱挽きでの旗頭行列に参加することが唯一の楽しみでした。
祭り馬鹿な自分は、10月のお祭りに全力を尽くし、祭り当日は最後まで楽しむのが恒例行事。
しかし、祭りが終わり東京行きの飛行機に搭乗すると、途端に寂しさと虚しさが込み上げてきます。
そんな時に遭遇したのが、前身団体である琉球國祭り太鼓です。
身体中に漲るパワーが沸きたち、東京に戻って即!東京支部を立ち上げました。
その頃は、同級生や自分の妹など、親族も強引に入団させ、右も左もわからない状況でただひたすら突っ走っていました。
失敗も沢山経験しましたが、気がつくと3年の月日が経過。
最初に感じた不安も、経験を積んでいく中で、いつしか自信に変わっていきました。
そして3周年を迎える頃には、大きな公演が出来るまでに成長。
記念公演にはたくさんの方がご来場くださいました。
20周年
あれからもうじき21年目に突入します。
自分が立ち上げた琉球國祭り太鼓東京支部も今週末の土日に20周年記念公演「愛しゃ」を開催すると聞いております。
最初の頃に抱いていた自分たちの想いを、世代の替わった今のメンバー達がどう受け継いでいるかはわかりません。
ですが、きっといい公演になると思っています。
皆様もお時間がありましたら、是非、応援に行っていただければ幸いです。
これからも「琉球舞団 昇龍祭太鼓」、そして「琉球國祭り太鼓東京支部」がお互いに切磋琢磨して良い団体になることを期待しています。
芸歴21年という月日の中で培ってきた貪欲なチャレンジ精神だけでなく、初心の心得を忘れずに様々な技術を身に付け、また力を蓄えていきたいと思います。
これからも温かいご声援をよろしくお願いいたします。