祝☆結成7周年☆
- 2017年02月7日
- テーマ: お祝いごと
本日2月7日は昇龍祭太鼓の結成記念日。
岩手県北上市にある「さくらホール」のこけら落とし公演として、華々しいステージで初イベントを披露させていただいた日です。
祝 ☆7周年☆
2010年2月7日 琉球舞団 昇龍祭太鼓 結成!
あれから丸7年。
これから8年目に突入します。
振り返ると、結成当時の想いや出来事が走馬灯のように蘇ってきます。
なんと言っても、結成日当日、真冬の岩手遠征!
この時の遠征は、マイクロバス組と新幹線組の2班に別れての移動。
途中、マイクロバス組は、雪のための通行止めや渋滞に巻き込まれ、到着が大幅に遅れるアクシデントが発生!(>_<)
15時間も寒いバスの中で過ごすというある意味「昇龍祭太鼓らしい」船出。
一方、新幹線組は余裕の表情(笑)
普段はマイクロバスの運転があるためバス組の自分ですが、この時は珍しく新幹線組。
実は、前身団体へ独立の挨拶をするために沖縄入りしていた関係で、出発に間に合わず。
一日で南から北への大移動でした!
あれから7年の月日が流れたのが信じられないくらい、つい最近の事のように思い出されます。
ちなみにこちらが、結成当日の貴重な映像☆
団体の方向性
自分が東京支部を立ち上げ、関東地区長まで務めた前身団体からの独立。
その過程には、本当に色々な出来事がありました。
少しずつ、自分の考えと本部の考えとの間に方向性の違いや些細なズレが生じていく中、決定的だったのが前身団体の代表から放たれた一言でした。
「質の向上より、量が一番大事」
国内はもちろん、世界各地に支部を持つ琉球國祭り太鼓。
たくさんの支部を持ち、世界的に展開しているのは大きな強みであり、凄さだと思います。
そして、自分に創作エイサーの、また、太鼓の楽しさを教えてくれたのは、間違いなくこの琉球國祭り太鼓です。
ですが、自分なりに創作エイサーの今後を、また、見てくださるお客様のことを考えたときに、この考え方は自分には合わないと感じるようになりました。
支部やメンバーを増やすこと(量)も大事ですが、今いるメンバーの「質の向上」をさせることの方が重要ではないか。
質を向上させることが出来れば、見ているお客様に感動を与え、結果的に仲間を増やすことができるのではないか、と。
その時から、自らの道は自らの手で切り開いていかなければならないと強く思うようになり、卒業を決意しました。
自分に太鼓の楽しさを教えてくださったことには心から感謝をしております。
けれど、今でもあの時に団体を独立して本当に良かったと思っています。
新たな仲間同士で高い目標に向かい質を高めていく。
自分の中には絶対に譲れない「こだわり」があります。
そのこだわりが、いまの流行り言葉でいうところの「お客様ファースト」なんです。
応援してくださる皆様に感謝
私たちは、お客様を楽しませることを第一に考えています。
もちろん、自分達が楽しむのも大切なことです。
でもそれは、一番じゃない。
お客様が楽しんでくれたり、「次は何をしてくれるのかな?」と期待されることが自分達の励みになります。
そして、その期待に応えることが出来たとき、お客様の笑顔が自分達の楽しみとして返ってきます。
創作エイサーや、琉球芸能に携わるようになってから早20年!
その時点で持てる力を100%発揮してやってきたことでも、100%満足できたことがあるかと聞かれると、まだ1度も満足したことはありません!
常に貪欲に、もっと良いものが作れるはず!と、昇龍祭太鼓を立ち上げてからの7年間、我武者羅に走り続けてきました。
自分が100%満足してしまったら、そこで終わってしまうと思っています。
自分の今の使命は現役メンバー達が、自分の遥か上を目指すような人材になってくれるように育てていくことだと思っています。
だけど…
まだまだ自分自身も現役で頑張りたいと思います。
これからも身体が朽ちるまで、ギラギラと野望に満ちた想いで昇龍祭太鼓を引っ張っていきます。
8年目に突入した昇龍祭太鼓!
これからも皆様の熱い声援に応えられるよう、勇往邁進、精進してまいりますので、応援の程、どうぞよろしくお願い致します。
~おまけ~
結成記念日の今日、練習後にラーメン二郎でプチお祝い会。
こってりラーメンを食べて、明日も頑張りたいと思います!