3月11日
- 2017年03月11日
- テーマ: その他
3月11日14時46分、宮城県牡鹿半島の東南東沖130km、仙台市の東方沖70kmを震源とするマグニチュード9.0の地震が発生。
地震そのものによる被害はもちろん、地震の影響により発生した津波の被害は計り知れません。
あれから6年。
東日本大震災では、多くの人々が犠牲になりました。
犠牲となった全ての方々へ、追悼の意を表し御冥福をお祈りします。
震災の記憶
6年の月日を経た今でも、避難生活を余儀なくされている方々が大勢いるという現実。
離れた地で生活をしている自分たちは、ニュースで得る情報が全てです。
そのニュースも時が経つにつれ、報道される機会が減り、意識が薄れていってしまいます。
↑ 奇跡の一本松 ↑
今日というこの日に、再度、震災についての知識を深め、意識を高めていかなければいけないと痛感します。
6年前の5月。
私たちは、岩手県陸前高田市にてボランティア活動への参加や慰問公演を行いました。
それ以降、気にはしていても、被災地に実際に足を運ぶことは出来ませんでした。
別の災害の被災地である常総市には、一昨年の11月に、また、熊本地震の被災地である菊池市には今年の8月に訪問することが決まっています。
今後、機会を設けて再び陸前高田市にも訪れたいと考えています。
私たちに出来ること
私たちはエイサー団体です。
そんな私たちに出来ることは、精一杯太鼓を叩き、皆に元気を届けること。
――避難所生活で気持ちが沈んでいたけど、元気が出た――
――久し振りに皆で声を出して笑いあうことができた――
そんな風に言って貰えたあのひとときは、私たちにとっても忘れることの出来ない大切な思い出です。
また6年前に訪れた公民館や、当時の自治会長にも連絡をとり、訪問を実現させたいと思います。
決して東日本大震災を風化させてはいけない。
災害に対する備えをきちんとしつつ、皆が語り継ぎ、受け継ぐことが大切です。
自分たちに何が出来るのか、、、
メンバー一人一人で考え、行動していきたいと思います。