昇龍と私 ~美月~
- 2017年04月11日
- テーマ: 昇龍と私
新年度を迎え、新たな環境で頑張っている方も多いこの時期。
昇龍祭太鼓にも、今年新社会人となったメンバーがいます(//∇//)
今日は社会人1年生の彼女から、昇龍との出会いを教えてもらいました!
題して「昇龍と私」
このテーマはシリーズ化したいと思いますので、楽しみにしていてくださいね♪
では、早速行ってみましょー!
エイサーとの出会い
こんにちは!
今年の春から新社会人となって、毎日緊張の美月です(笑)
今日は私がエイサーと出会ってからの話を少しだけしたいと思います!
以前の琉球空手・古武道の記事でもお話した通り、私の父はうちなんちゅー(沖縄出身)です。
幼い頃から毎年夏に沖縄へ帰省していたことから、沖縄は身近な場所でした。
いつからでしょうか、よく母に連れられ兄や姉とエイサーを観に行っていました。
そのエイサー団体が前身団体である「琉球國祭り太鼓」でした。
それが私とエイサーの出会いです。
様々な太鼓を打ち鳴らし、ふぇーし(お囃子)と指笛、何より踊り手の大きな笑顔に圧倒。
子供ながら、ちむどんどん(ワクワク)したことを覚えています。
バケツを横にして太鼓に見立て、割り箸でバチ代わりに真似をしていたのを覚えています(笑)
一般公募生として入団
そんな私が中学2年生になった頃、母が夏季限定一般公募生の募集を見つけました。
ファンであった母はすぐさま、当時高校2年生だった姉と私を応募。
見事抽選に当たり、ここで初めてエイサーを踊る側になったのです。
初めての時はバチでパーランクーを叩く動作だけでも難しく、とにかく練習の日々でした。
しかし、何よりも楽しくて楽しくて。
いつの間にか虜になっていました。
そんなある日、現代表である水野さんから入団のお誘いを受けました。
姉と私は当時、バスケ部として部活動をしていた事もあり悩みましたが、人前に立って踊ることの楽しさを知り、思い切って入団。
入団後はデビューに向けて必死に練習する毎日。
学校へ行き、部活動を終えて走って帰宅し、母が運転する車で練習に行き、帰る。
その日々を半年過ごした頃。
ついに演技テストに合格。
デビューをして、半年ぶりに人前に立って踊ることが出来ました。
この時の 楽しい嬉しい気持ち、一生忘れられません。
今、そしてこれから
2008年8月に入団し、今年で丸9年が経ちます。
入団当初は沢山の先輩方にお世話になり、演舞のことはもちろん、人としても沢山学ばせて頂きました。
気がつけば学生として活動してきた私も社会人。
時間の流れは早いものです。
沢山の後輩メンバーも出来ました。
そして、ファンの方や家族、友人に支えられてここまで活動してこれました。
入団当初の先輩方はとにかくかっこよくて、憧れで、目標で。
私自身もそういった存在になれるよう、日々精進!
まだまだ上を目指して、全力で頑張っていきたいと思います!!
これからも昇龍祭太鼓&美月への応援、よろしくお願いいたします!