日本本土よりも早く、、、
- 2017年05月26日
- テーマ: 沖縄の歴史
今日はちょっぴり残念なニュースが飛び込んで来ましたね(T^T)
うちなーんちゅの星、女子プロゴルファーの宮里藍ちゃんが現役引退を表明、、、
一世を風靡したあの藍ちゃんも今期で引退。
ちょっと寂しい気もしますが、新しい道でもきっと活躍してくれるはず!
本当にお疲れ様でした!!
今日は何の日?
さてさて、今日は冒頭の藍ちゃんのニュースに引き続き?沖縄に関係するお話。
今日は何の日、、、?
というと「東名高速道路全線開通日」が一般的かな?
沖縄でいうと、那覇空港の新ターミナルがオープンした日でもあります。
でも実は、1番はあの有名な黒船が浦賀来航に先駆けて琉球へ来航した日なんです。
琉球来航
1853年(寛永6年)の5月17日に上海を就航した船が今日5月26日に琉球に来航。
首里城への訪問を打診します。
が、琉球王国はこれを拒否。
にもかかわらず、ペリーはこれを無視し、上陸&進軍、首里城へ向かいます。
琉球王国側も首里城までたどり着いたペリー一行を無視できず、仕方なく武装解除、兵は待機を条件に、士官数名の入城を許可します。
通したのは北殿。
そこで茶と菓子を振る舞い、大統領親書を受け取ります。
その後、城外の大美御殿に場所を移し、酒と料理を振る舞います。
一行は返礼として、王国高官を船に招待し、フランス料理を振る舞ったそうです。
その際ペリーから送られた挨拶を刻んだ記念碑が泊外人基地の一角に設置されています。
ここまでの流れを見るととても友好的に見えますよね。
そのため、琉球を日本への中継点として活用する際、武力制圧は免れました。
でも実は、このときに振る舞われた料理は当時の友好国であった冊封使をもてなすものより下位の料理。
開国を促す親書に暗黙のうちに拒否を示していたんですね。
やるな~、琉球王国。
その後、小笠原諸島を巡った後再び琉球に立ち寄り、歴史的にも有名な浦賀来航へと繋がっていきます。
歴史を紐解いていくと、琉球の占める役割は結構大きかったりします。
こういう機会に振り返ってみるのも面白いですね♪
(引用元:Wikipedia)