沖縄の家屋
- 2017年06月6日
- テーマ: 沖縄のいろいろ
東京もそろそろ梅雨入りしそうな気配が漂う今日この頃、、、
恵みの雨と分かっていても、ちょっと憂鬱な日々に突入です。
沖縄の家屋
今日は公式練習日でしたが、残念ながら残業で練習に参加できませんでした(>_<)
今は仕事で建設業に従事しています。
そして以前も、東京に上京し、学校を卒業してから20年近く建設業で営業職に就いて
いました。
あぁ~思い起こせば、、、
私が東京に上京したのは、
「ちょうど19の春でした~♪・・・元の19に♪」
戻りたい気もしますが
そればっかりは出来ないですよね~
そうそう、上京した時に沖縄の家屋と東京の家屋が大分違うことに驚いたのを今でも覚えています。
東京の家屋は木造モルタルの一軒家が多いのに衝撃を受けました。
台風が来たらどうするの??と。
木にモルタルを塗るって???と不思議クエスチョンがいっぱい出てました。
戦後の沖縄では、それまでの赤瓦葺き木造建築住宅から鉄筋コンクリートでできた一軒家やアパートが主流になりました。
マンションも頑丈な鉄筋コンクリートのRC造だったので、本土と沖縄の違いに衝撃を受けました。
箱型コンクリート建築
そもそも沖縄の家屋と聞いて、皆さんが思い浮かべるのは「赤瓦屋根にシーサー」のイメージが一般的ですよね?
間違いではないのですが、それはあくまで観光的なイメージかもしれません。
実際には、1921年に日本本土の技術者により沖縄で初めて鉄筋コンクリート造が建築され、その後米軍統治下時代に一気に急増し、箱型のコンクリート建築に変わっていったそうです。
確かに沖縄の道を走っていると金網の向こうのアメリカ住宅は、芝生の上にポツンと箱型の住宅が建っていますね~
また沖縄では花ブロックでも独自のデザイン性や工芸的なものが数多くあるのを御存知でしょうか?
あっ花ブロックとはコンクリートを利用した「透かしブロック」のことを言います。
沖縄の住宅の塀に使われていたり、テラスやベランダの目隠し壁としても使われているので、沖縄建築物のそんなとこにも目を配りながら沖縄を旅すると楽しいかも!
新たな旅の楽しみ方と一緒に、是非、沖縄へ!