大太鼓の大きさ
- 2017年07月19日
- テーマ: 昇龍祭太鼓のあれこれ
今日、関東地方の梅雨明けが発表されましたね。
先週末から始まった夏のイベントラッシュに加え、ここに来て発表された梅雨明け宣言!
本格的な夏のスタートです(//∇//)
支部が集結!
今年の新宿エイサーまつりには、タイ支部から1名と北海道旭川支部から10名が参加。
各支部が集結してのイベントは、旭川公演以来2度目。
東京では初めてのイベントです。
遠征時、 なるべく負担を軽くするため、せめて太鼓は用意してあげたい!
でも、本番用の太鼓が足りない!!
という現状を踏まえ、現在、昇龍祭太鼓御用達「城間太鼓店(沖縄市美里)」へ新しい太鼓を注文中です。
梅雨時期には太鼓の牛皮が乾せないため、この時期に注文するのは無謀なんですが、今回も何とかしてもらえるようにお願いしました。
そこはさすがご用達の城間太鼓店!
なんとかしてくれるとの事。
心強い!
団体で購入している太鼓は全て城間太鼓店のものです。
今日は、そんな太鼓に纏わるお話です。
太鼓の種類と大きさ
昇龍祭太鼓の太鼓パートは主に、男女問わず大太鼓を叩く太鼓隊、男性のみで締め太鼓を叩く締め隊、女性のみでパーランクーを叩くパーラン隊の3つに分かれています。
男性も女性も大人も子供も、入団したらまずは太鼓隊としてのデビューを目指して大太鼓の練習に入ります。
一言で「大太鼓」といっても、太鼓を打つ人は性別や年齢によって体形も様々。
もちろん、大太鼓も性別や体形に合わせていくつかの種類があります。
そこで今日は昇龍祭太鼓で使用している大太鼓の種類を紹介します!
エイサー用の太鼓の購入を検討しているけれどもどの太鼓を選べば良いのか分からない!
エイサー太鼓を検索してみよう!と調べた結果、こちらに辿り着いた方も是非参考にしてください☆
身長のある男性が使用“特大”
体形が比較的大きな男性メンバーが打つ大太鼓が特大サイズです。
特大サイズは重さが約5.5kg、面の直径が約45cmの太鼓です。
大きい分、とても迫力のある音が出ます。
エイサー太鼓の標準サイズ“大太鼓”
エイサーの太鼓としては最もポピュラーなサイズで、他のエイサーチームもこのサイズの太鼓を使って演舞することが多いと思います。
重さが約5kg、面の直径が約40cmの太鼓です。
昇龍祭太鼓では主に男性メンバーや身長が高い女性メンバーがこの太鼓を使用します。
女性にオススメ“中太鼓”
女性メンバーや男性の中学生メンバーが主に使う太鼓が中太鼓です。大太鼓より一回り小さく、重さが約3.5kg、面の直径が約35cmの太鼓です。
男性の中学生メンバーは高校生くらいになると中太鼓は卒業して大太鼓に変更となります。
ジュニアメンバーが使用“一連”
この太鼓だけ見た目が微妙に違います。何が違うかというと、太鼓の皮を止めている鋲が他の大太鼓は2列で打たれている事に対し、1列で打たれています。
そこから鋲が一列に連なっているため、「一連」と呼ばれています。
重さが約3.2kg、面の直径が約33cmで、中太鼓より小さく、細身です。
主に小学生などのジュニアメンバーが使っています。
子供用太鼓といえば“小太鼓”
太鼓屋さんで小さい太鼓を探すと結構細かく様々なサイズが売られていますが、昇龍祭太鼓で使っている小太鼓は重さが約3kg弱、面の直径が約30cm弱の太鼓です。
小学校低学年のジュニアメンバーが使っています。
ジュニアメンバーの太鼓については、以前の記事でも紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
実際に太鼓屋さんに行くともっと細かいサイズで本当にたくさんの太鼓が売られています。
昇龍祭太鼓が使っている「大太鼓」に限ってもこれだけの種類があります。
自分の太鼓を購入したいという方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
昇龍祭太鼓に入団した場合は先輩メンバーが体形を見てピッタリの太鼓を選んでくれますよ。
岩崎心