沖縄の観光事業
- 2017年08月8日
- テーマ: 沖縄のいろいろ
熊本遠征の楽しい時間から現実に引き戻されて毎日忙しい日々を過ごしています。
今日からブログ記事の担当も自分に戻ってきました。
久し振りに沖縄に関する事でも書いていこうかと思います。
沖縄のニュース
昇龍祭太鼓のイベントラッシュもお盆休み中は、ひとまずお休みです。
長距離運転の疲れも未だ取れず、睡眠不足の日々が続いています。
公私共に忙しく、テレビ番組やニュースを見ることさえ出来ない日々。
でも、その間に起きていた沖縄出身の議員の騒動や、沖縄で開催される予定だったAKB48の総選挙に纏わる費用負担の問題、沖縄海兵隊のオスプレイがオーストラリアで墜落した事故など、沖縄に関するニュースは気にしていました。
さてさて、その中でも1番興味を引いたのは、アイドルグループのコンサートに沖縄振興交付金=一括交付金が使われていた件です。
沖縄観光の閑散期にAKB48の総選挙を開催することによって、波及する経済効果を見込んで一括交付金が充てられたとのこと。
具体的には、県外からやってくるファンだけでも8,000人もの観光客を見込んでいたようです。
ただ、確かに一時的な効果はあっても、それはあくまで一過性のもので今後の継続的な観光振興への効果はないと問題になっています。
観光産業
そもそも沖縄への観光客が年間どれだけいるかご存知ですか?
平成28年度の入域観光客数は約877万人で、前年比約83万人の増加となったそうです。
10数年前は500万人台だったと記憶しています。
いつの間にか大分増えていたんですね~
先日の社員旅行で沖縄を観光した時も外国人の観光客が増えたなぁ~と思っていましたが、今や外国人観光客だけでも200万人台を記録しているそうです(驚)
沖縄は、観光産業が「総合産業」として成り立っています。
観光客が増えれば、それに対応する為の観光業が潤います。
観光業に従事する人々が全て地元の人とは限りません。
観光客はもちろん、観光業に従事する人達が増えれば、自然とスーパーやコンビニ、ドラッグストアや飲食店など様々な需要が出来、それが更に雇用にも結びつき、裾野が広がっていきます。
観光産業は、それをきっかけに多くの需要を生み出す事から「総合産業」とも言われているそうです。
きっかけ作り
沖縄への観光客誘致の為には、まず沖縄に興味を持ってもらわないといけません。
美ら島沖縄大使でもある自分としては、沖縄観光への誘客が出来るよう、ここ首都東京で活動を継続していきたいと思います。
その為にも、昇龍祭太鼓の活動の場をこれからも広げていかなければいけません。
是非、イベント出演依頼お待ちしています!(笑)