沖縄のお盆
- 2017年08月29日
- テーマ: 伝統行事
昨日の記事でも話をしましたが、今週末から沖縄へ帰郷します。
沖縄の長男として、旧盆の先祖供養の大切な行事としてしっかりウートートーしてきます。
沖縄の行事
沖縄ではこのように新暦ではなく、旧暦でいろいろな行事が行われます。
先祖の方々を敬う心は今も昔も変わりません!
沖縄旧暦行事の中、盛大に行われるのが旧暦3月頃の「シーミー」と、旧暦7月13日から15日に行われる「シチグヮチ」です。
この2つが特に大事な行事と言っても間違いないかも。
シチグヮチ
7月13日のお迎えの日を「ウンケー」
14日の中日を「ナカビ」
そして15日、最後の送り日を「ウークイ」といいます。
沖縄では、お仏壇に「ヒラウコー(平御香)」という沖縄独特のお線香をお供えものと一緒に置き先祖供養をします。
このヒラウコーは内地で使用している線香とは異なり、平たくて黒いヘラのような形になっているのが特徴で、6本が一枚になっているお線香です。
御願によって供える本数が異なります。
12本(2枚)や15本(2枚+1/2枚)が基本となっています。
またお盆の最終日には「ウチカビ」と言ってあの世のお金を燃やします。
これは、各家庭に戻ってきた御先祖様にたくさんの供え物とあの世のお金を持たし、天に戻ってもらうという意味があります。
沖縄には本当にたくさんの旧暦行事があります。
出来る限りしかっりと行事には参加していきたいと思います。