熊本滞在記 ~番外編~
先日、お伝えした熊本滞在記。
私達2人が東京に戻った後のリポートが届きましたので、お届けします♪
早速見てみましょ-!
熊本滞在記☆番外編☆
こんにちは、昇龍祭太鼓 初代団長の吉越です!
先日の熊本滞在記にてお伝えしましたように現役メンバー2名と私の3名で熊本県菊池市に行ってきました。
実は私、昇龍祭太鼓が出演した「きくち夏まつり」に参加することをとても楽しみにしていたのですが、所用により行けなくなってしまい非常に残念に思っていました。
しかし、菊池白龍會の方から
「大丈夫!夏まつりに来れなくても秋まつりがあるよ!」
と言われたことを思い出し、急遽秋祭りに参加させて頂くこととなりました。
目的は秋祭りだったので、お祭りの道具以外は必要なく、飛行機はLCCを使ったために荷物の量や重さの制限が厳しく、必要最低限の荷物で行くために自宅から祭り装束で出発しました。
が、しかし!!
雨のためお祭り自体中止に・・・・
あまりのショックに寝込んでしまいましたが菊池白龍會の方々が色んなところに案内してくださり、それはそれでとても思い出深い旅行となりました。
ロケ地&神社巡り
昇龍メンバー2名は日曜日の夜に飛行機で帰ってしまいましたが、私は打ち上げも楽しみにしていたので月曜日帰りで手配していました。
お祭りのことしか考えていなかったので月曜日は全くのノープラン。
ゆっくり宿を出て、バスを乗り継いで空港までのんびり行けばいいかななんて思っていましたが、菊池白龍會の蔵元前総代、川口相談役のお二方が熊本観光に連れて行ってくださいました。
午前中は私の希望で、菊池市にて撮影された映画「春なれや」のロケ地巡りへ。
そして、午後は熊本県内の神社へと案内してもらいました。
昇龍祭太鼓の紋を背負った私は芸能とは全く無関係の神社へ、昇龍祭太鼓の発展を願って神社をめぐってきました。
まずは菊池神社。
前日にも訪れた神社ですが、映画のロケ地とあわせて参道から鳥居へ進みました。
以前、日枝神社の山王祭のときに鳥居前で写真を撮ったことがあるのですが、昇龍祭太鼓の背紋は鳥居前に立つととてもかっこいいのです!!
ここでも1枚写真を撮らせてもらいました。
次に行った場所は完全に芸能とは無関係の性器の神様 弓削神社です。
神社ですので、決していやらしい場所ではありません!
ここは夫婦和合の神様でもあります。
私もそうですが、昇龍祭太鼓のメンバーには既婚者もおり、毎晩のように練習があり、イベントや作業で休日は潰れる・・・
こんなことを続けられるにはよほどパートナーの理解が無いとやっていけません。
「あんた!いつもエイサーばかり行って!少しは家のことをやりなさい!」
なんて喧嘩がおきてはいけませんので、昇龍の紋を背負って夫婦和合の祈願に行って参りました。
・・・なんて無理矢理、理由つけてみます(-w-
最後は熊本城内にある加藤神社です。
熊本城といえば震災により甚大な被害を受けたお城ですが、実際に足を運ぶとテレビでは見えない部分まで見て、本当に心が痛くなる思いでした。
熊本城内を車で進んでいくと加藤清正公をお祀りしている加藤神社があります。
加藤清正公は戦国時代の武将で熊本城の築城と富国安民の国づくり政策を推し進められた方だそうです。
熊本発展の礎となる役割を果たされた方とのことで、これからも熊本とのご縁が続くようにと祈願して参りました。
加藤神社には初めて来たのですが、前々からFacebookページをチェックしていたので何となく知っており、ここに来て何か強いパワーのようなものを感じました。
ここで私の熊本滞在は終了。
たくさん頂いたお土産を抱えて空港へと送ってもらいました。
金曜日入りの2名と月曜日帰りの私まで4日間付きっ切りで面倒を見てくださった蔵元さん、川口さん、菊池白龍會の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!!
たったひとつのイベントがきっかけで東京-熊本という何の縁も無かったところに素晴らしい繋がりが出来たことを本当に嬉しく思います。
昇龍祭太鼓は他団体と協力する機会が増えてきたように感じています。
これからもいろんな団体とお付き合いさせて頂き、昇龍祭太鼓が益々発展していくよう願っています。
琉球舞団 昇龍祭太鼓
初代団長 吉越崇晃