今日は何の日 ~11月1日~
- 2017年11月1日
- テーマ: 泡盛部
こんにちわ!
泡盛マイスターの奈美です。
みなさん泡盛飲んでいますか?
以前9月4日が「古酒(くーす)の日」という記事を書かせていただきました。
ですが、実は泡盛にとって、もうひとつ記念する日があるのです。
それは…
泡盛の日
1989年に沖縄県酒造組合連合会が11月1日を「いい月いい日」にかけまして『泡盛の日』としました。
本日は泡盛の普及を目的とした様々なイベントが沖縄県内外で行われます。
そのひとつが毎年この日に行われる泡盛品評会です。
昨年は古酒と一般酒120点の出品の中から5点が沖縄県県知事賞に選ばれました。
更に16点が沖縄国税事務所長賞を受賞。
今年の品評会も楽しみです。
なんとこの品評会。
沖縄が本土復帰した昭和47年から続いているんですよ!
そして個人的な思い出ですが、9年前の11月1日。
私は沖縄県で泡盛マイスターの認定書授与式に参加しました。
この日は私にとって記念すべき一日でもあるんです。
今回は昇龍祭太鼓のメンバーで泡盛マイスターでもある私が、皆さまに泡盛の普及をしたいとブログを担当しました。
泡盛の飲み方
みなさま泡盛はどのように飲まれていますか?
「ロックや水割りにしています!」
との声をよく聞きます。
そこで今日はちょっとした変わり種を。
お湯割り
泡盛でお湯割り?
意外に合うんです!
寒いこの時期にぴったり。
体がぽかぽかしますよ。
湯気と一緒に泡盛の香りが広がり、お湯を入れることで味がまろやかになります。
沸騰したお湯を少し冷まして(80度くらい)、お湯のあとに泡盛を入れるのがオススメです。
カクテル
簡単に出来るのは樽貯蔵の泡盛を炭酸で割ったハイボール。
他にも柑橘系のジュースや珈琲で割ったりもします。
また「ミルク割り」というのがあります。
この「ミルク」というのは牛乳ではなくコンデンスミルクのことです。
沖縄では、コンデンスミルクのことを「ワシミルク」と呼びます。
なぜそのように呼ばれているかご存じですか?
実は沖縄では、コンデンスミルクが缶で売られているのが一般的でした。
そしてこの缶に描かれているのが「鷲」の絵。
そのため、「ワシミルク」と呼ばれているんです。
沖縄あるあるですね(笑)
そしてこのミルクと泡盛の相性が意外と良いんです。
飲み方は、泡盛とミルクとお水を割って飲むだけ。
是非、試してみてください♪
そして夏に私がオススメするのが「アイスの実」!
泡盛と炭酸、そしてアイスの実。
アイスの実が溶けてくるとフルーツの甘さとフローズンカクテルのような口当たりがします。
少し泡盛「濃いめ」で作って溶けるのを楽しんでいます。
パーシャルショット
泡盛を瓶ごと冷凍庫に入れて冷やします。
40度以上の泡盛を選ぶと凍らずとろ~として濃厚な味わいになります。
私は夏場は練習帰りの熱い体を冷やすために帰ってすぐに。
冬場はゆっくりお風呂につかって温まったところできゅっとひとくち。
と、一年中味わっています。
みなさまいかがでしたか?
色々な泡盛の飲み方があるので是非お試し下さい。
このブログで泡盛を飲む方が少しでも増えたら嬉しいです!
昇龍祭太鼓のオリジナル泡盛。
何度かご紹介させて頂いたこの泡盛。
在庫が残りわずかとなってしまいました。
25度で作られているので今の季節は、是非ぬる燗でお試し下さい。