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沖縄食材 ~おじさん!?~

今日は、ちょっぴり変わった名前の食材をご紹介☆

すぐに分かった方、流石です(笑)

 

おじさん

ハイサイ!

昇龍祭太鼓の備品部・川上です。

備品管理という面倒なことは全て他のメンバーに任せて、気ままに文章を書いて広報部に協力させていただいている本末転倒な男です。

今回は沖縄の食文化を紹介したいと思います。

ブログをご覧の皆さん、突然ですが「おじさん」を食べたことがありますか?

「えっ?おじさんなんて食べた事あるわけないじゃないか」って?

いやいや、私が育った沖縄県宮古島市伊良部では、よく「おじさん」を食べたものです。

それはもう美味でしたよ!

フッフッフッ…

韓感で焼肉

↑ 画像はおじさんとは無関係です(笑)

 

おじさんは沖縄を代表する海の幸

実は、ここでいう「おじさん」とは魚のことです。

もちろん、人間のおじさんじゃありません!!

千葉から九州、沖縄など、日本の広い海域に生息しているそうです。

スズキ目ヒメジ科の魚で、どちらかというと白身で淡白な感じですかね?

オジサン

 

食べ方

私の育った伊良部島では、「おじさん」をおつゆの出汁に使ってそのまま身も食したり、「マース煮」という沖縄の伝統的な調理方法で焼いて食べたりしていました。

マース煮

これは単純な「塩焼き」とは違います。

マース煮の「マース」とは沖縄の方言で「塩」を意味します。

少量の水と塩で煎り煮をすることで、身が骨から取りやすくなるだけでなく、魚からの旨みと塩味が絡み、皮ごと食べると本当においしいのです!

マース煮は沖縄の家庭料理では頻繁に出てきますし、もちろん「おじさん」以外の魚もマース煮で食べたりします。

ブログをご覧の皆さんも、沖縄へ観光の際はこの「マース煮」にありつけるといいですね。

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