沖縄ミュージック ~テーゲー~
- 2017年12月14日
- テーマ: 沖縄ミュージック
ちょうど1ヶ月前の11月14日。
水野さんが新規テーマとして取り上げた「沖縄ミュージック」
久々の投稿は、OBの吉越さんから届きました☆
早速、吉越さんchoiceを見てみましょう♪
沖縄好きの原点
こんにちは、昇龍祭太鼓 初代団長の吉越です。
私の思い出の沖縄ミュージックを紹介したいと思います。
私は生まれも育ちも東京。
沖縄とは一切縁がありませんが、1枚のCDをきっかけに沖縄に興味を持ち、沖縄を好きになり、エイサーへ情熱をそそぐようになりました。
それが、ネーネーズの
「コザ ~ネーネーズ・ベスト・コレクション」
というCDでした。
高校生の頃、頻繁に図書館に通って様々な音楽のCDを借りて聴いていたことがありました。
沖縄民謡という存在すら知らない頃、たまたま手に取って借りてみたCDがネーネーズのCDでした。
CDを聴いてみて最初に思った感想が
「同じ日本人が歌っているのに歌詞が全く分からない!」
ということでした。
この時初めて、独特な沖縄の方言と出会うこととなりました。
この衝撃が忘れられずにその後も様々な沖縄民謡のCDを借りては聴いて、やがて沖縄民謡といえば三線、三線といえばエイサー、というようにエイサー人生へと進んでいくこととなりました。
ネーネーズ普段着ライブにて
テーゲー
このCDの中でも特に好きな曲は「テーゲー」という曲で、ネーネーズファンには定番の一曲だと思います。
タイトルの「テーゲー」とは「大概」と言う言葉が由来。
適当、おおよそ、だいたい、いいかげんなどの意味を持ち、おおまかに、のんびり、マイペースという幅広い意味を持っているそうです。
「何くるちゃぁがな ないやさにまじ」
から始まるサビは
「自然に何とかなるさ 本当に」
という意味でただただ聴いているだけでリラックスできる一曲だと思います。
何かに思い詰めて悩んでいる時、歌詞の意味を考えながら聴いてみることをお勧めします。