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PV撮影の思い出 ~ガジュマル&残波岬~

さて。

PV撮影の思い出。

撮影の裏話編。

本日で4日目。

でも、まだ初日が終わってないというこの過密スケジュール(笑)

初日の裏話はひとまず今日で終了です。

では、初日の締めくくり。

行ってみましょー!!

 

ガジュマルの樹の下で

昔から沖縄では「きじむなー」という樹の精霊が宿るといわれているこのガジュマルの樹。

日本では九州の屋久島や種子島より南の主に南西諸島などに分布すると言われています。

「このガジュマルの樹の下で撮影したい!」

という代表の執念のもと、探し出されてきたのが今回の撮影地。

名護市久志区公民館前。

特に観光地でもないのに、よく見つけてきたな~という感じです。

ガジュマルの樹だけではなく、赤瓦屋根の民家があったり、何よりもみんなで演舞するスペースがある、撮影にもってこいの広場。

少し行くと海に出られるこの場所は、到着早々に個人撮影に行ってしまったメンバーがいるので、他のメンバーはしばし待機。

それならば、、、

太鼓の上でポーズ(笑)

と、太鼓を並べて遊んでみたり(笑)

分かります?奥にいる2人。

こんなことやっちゃうくらい、待機組はヒマでしたσ(^_^;

そしていよいよ撮影。

ガジュマルとエイサー

なかなか良い映像が撮れました!

と現場では思っていたんですけどね、、、

後で見返してみると、実はちょっと残念な事件が!?

昇龍祭太鼓の太鼓には団体のロゴマークが入っているのですが。

団体名の通り、昇り龍なんですね。

左巴と昇龍ロゴ

龍は上向き。

でも、よ~く映像を見ると下向きのメンバーが居たりします。

あ、上の演舞画像ではわかりません。

というか、編集段階で気付いたので、その太鼓が映り込まないように編集班の方々が苦労したので、本編には映っていません。

協賛返礼用のDVDには特典映像として、未採用の映像が収録されているので、そっちにはバッチリ映ってたりします。

ぜひ、探してみてくださいね~(笑)

 

夕陽と昇龍

ガジュマルの樹とともに撮影を終えた私たちは、本日最後の撮影地に向けて出発。

ここからが実は、いつも通りの昇龍劇場の幕開けでした(笑)

今日はスケジュール通りに進んでいるから、、、と、ランチタイムからなんだかんだと時間をたっぷり使いすぎたメンバー。

でも、本日最後の撮影地のメインは、今日さんざん悩まされてきた「太陽」が主役なんです。

そうこの太陽が沈む時間。

夕陽をバックに撮影するのが最後の撮影地「残波岬」でのメインテーマ。

ということは、、、、

そう!

時間との戦いです!!(>_<)

残波岬までの距離、機材セッティングの時間やメンバーの移動などを考えると、ギリギリ間に合うかどうか。

途中、渋滞などもあり、下道の移動では間に合わないと考え、高速へ。

なんとか残波岬に到着したものの、もう空は茜色に染まり始めています。

急げ!!

という号令のもと、みんなで太鼓や音響機器、旗や幟などを抱えダッシュ!

これがまた、ロケ地が駐車場から遠い(>_<)

しかも緩やかな上り坂。

この後、踊るんだよね!?

体力持つかしら??

と己の体力に不安を抱きつつ、目的地へ到着。

撮影するのにベストなポジションを探し、立ち位置を決めていきます。

そこでまたもや問題発覚!!

「締め太鼓が1つ足りません!」

「!!」

締め太鼓の男性陣は、重たい発電機や音響機器を運んでくれる関係で、自分の太鼓を他の方に運んでもらうことが多いんです。

ここに来て痛恨のミス!

慌ててバスへ取りに帰ったものの、、、

夕陽は待ってくれません。

残波岬

駐車場は遠いうえ、ただでさえ時間ギリギリだったため、締め隊を1人欠いたまま撮影開始。

全13か所の撮影場所のうち、ここ残波岬だけ締め隊3人での演舞となってしまいました。

これは、誰のせいでもない。

言うなればメンバー全員の連帯責任です。

全員が反省し、2日目以降の撮影では、声を出しての備品チェックを徹底。

最後の最後に今後に生かせる教訓を得た貴重な撮影になりました。

転んでもただでは起きません!

そしてこの後、宿泊先で最後の後発組と合流。

ここでやっと全員揃うことができました(//∇//)

2日目以降のお話は、年が明けて、PVを公開してからお届けしたいと思います!

お楽しみに~♪

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