紅型と琉装
- 2018年01月11日
- テーマ: 沖縄のいろいろ
今日は鏡開き。
となると、お正月に纏わる行事は今日でひと段落。
ハッピーマンデーの導入により、鏡開きより成人の日が先に来たので、なんだかしっくりこない気がするのは、、、、
歳のせい、、、?σ(^_^;
ま、その辺は深く触れないでおきましょう(笑)
そんな私のお正月の思い出。
一番印象に残っているのは、宮古島移住1年目のお正月。
フロントの女性スタッフが、琉装でお客様をお出迎え。
私も初めて琉装を着付けてもらいました。
着物も良いけれど、沖縄で着る琉装はまた格別でした。
最近では、一昨年の12月に琉装しましたけどね(笑)
今日はそんな琉装のお話をはづきちゃんからご紹介。
紅型について
はいさーい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
さて、本日は紅型と琉装についてお話してみようかと思います。
まずは紅型(びんがた)について。
紅型は琉球王朝時代から受け継がれてきた染め技法のことです。
その技法は中国から伝わったとされていて、デザインの多くは、龍や鳳凰、鶴などがモチーフとなっています。
↑あくまでデザイン例で、紅型じゃないレプリカ!?も交じってます(笑)↑
近年の作家さんが手掛ける紅型には、沖縄の自然をモチーフ(花や海など)にしたオリジナルデザインのものも多いです。
琉球紅型のおこりは琉球王朝の礼服として、また神事に関する古式の服装として摺込みの手法で染められたものだといわれています。
その後、14~15世紀頃の中国や東南アジアとの海外交易により、中国やインドなどさまざまな染色技法が伝わり、独自の発展をしていきました。
最近では、紅型染めを使った雑貨も数多く見られます。
わたしもポーチなど持っているのですが、日常に沖縄を感じられて気分が上がります(^ω^)
琉装でお見合い写真!?
そんな紅型染めをふんだんにつかっている、琉装を着る機会を頂きました( ◠‿◠ )
『はづきちゃん、うち、琉装仕入れたの、ぜひ着てみて!』
と知り合いのお店に声をかけられフォトブックまで作ってしまいました…笑
いいんです、見合い写真ができたと思えば!!笑
最近は、沖縄県内の観光地でその場で簡単に着せてもらって写真撮るサービスもあります。
わたしも仕事で行った時、着てみよう、と声をかけて、相手にその体験をすごく喜んでもらえました。
お姫様、王子様気分を味わえますよ( ◠‿◠ )
紅型や琉装、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?