top-blog

祝☆8周年!

本日、2月7日。

「琉球舞団 昇龍祭太鼓」は、めでたく8歳の誕生日(笑)を迎えることが出来ました!

これも応援し、支えてくださる皆さまのお陰だと心より感謝しています。

まだまだ昇龍祭太鼓は様々なことに挑戦者し、皆さまに感動をお届けできるように精進していきます。

今後とも昇龍祭太鼓をどうぞよろしくお願いいたします。

祝☆8周年!

↑ 太鼓で8を作ってみました(笑)

 

変わりゆくもの

2010年2月7日に初イベントを行い、産声を上げた昇龍祭太鼓。

当時のメンバーで、現役として頑張っているのは僅か5名。

8年という月日の中で、世代交代を繰り返してきました。

そして、、、

変わったのはメンバーだけではなく、、、

少しずつ、演舞にも変化があったように思います。

こちらは、旗揚げ日に披露した「ミルクムナリ」

そしてこちらは、今年公開したPVの「ミルクムナリ」

「エイサーは群舞」

というのが、代表である水野さんの考え。

演舞を揃えるために、足を踏み出す角度や、バチの角度など細かく指導が入ることがあります。

客観的に見て、

「こっちの踊り方の方が揃って見える」

となれば、演舞の統一のために変化することもしばしば。

ただ、時に言葉が足りないことにより、誤解が生じることがあったりもします。

 

言葉って難しい

実は今日の練習で発覚した新事実が!

私自身は昇龍祭太鼓に入団して5年目。

この5年間信じて疑わなかったことが間違っていたという衝撃を受けました。

何があったのかというと、、、

今日の公式練習でみんなが踊っていた「三線の花」

サビの部分で、バチを体の前で2回転させて持ち上げる振付があるのですが、、、

練習に参加していた初代団長の吉越さん。

「なんかみんなバチの位置高くない?そんな頭の上まで来ないよ??」

とのこと。

ここの演舞を教えてもらう時の解説に

『1回目は「卵型」で滑らかな楕円を描くように、2回目は「お米型」でちょっと楕円のてっぺんが欠けるような感じで』

というのがあります。

私を含め、その場にいたメンバー全員がその教えを忠実に守って演舞していたつもりだったのですが、、、

「バチはそんなに高く上げないし、卵にお米だよ?」

とのご指摘。

一同、大混乱。

「え?卵にお米ですよね??」

ともう一回やってみても、

「だからそんなにバチを高く回さないよ。頭の上じゃなく顎から鼻くらいのラインだよ。これ、太鼓だけじゃなくて、パーランクーや絞め太鼓も同じ振付だから」

と、更なるダメ出し。

「太鼓の前に大きく持って行って、卵にお米ですよね、、、?」

(低い位置でやったら卵とお米にならないけどなぁ?)

何度やっても、みんなの頭の上に浮かぶクエスチョンマーク。

見かねた吉越さん、ホワイドボードに絵を描いて解説。

そこで発覚した事実!

教えてる側と、教わってる側で考えていた卵の向きが違う!!

解説図

吉越さんの描いていた卵とお米。

2つとも横向き。

そして、私たちがそれぞれの頭の中で描いていたのは、、、

そう!

縦の卵&お米。

卵とお米

だって、卵とかお米とかって言われたら縦の絵を想像しません??

という事で、そもそも思い描いていた形が違ったという衝撃の結果に(笑)

そりゃ、バチの高さも違ってくるわσ(^_^;

縦と横。

思い込みって恐ろしい。

そして、、、

伝え方と伝わり方。

きちんと「伝えた」つもりでも、相手にちゃんと「伝わっている」とは限らない。

私が会社の新入社員研修で教えていたこの違いを、こんな形で身をもって体験するとは思ってもみませんでしたσ(^_^;

明日から、気を引き締めて出直したいと思います(笑)

9年目に突入する昇龍祭太鼓ともども、よろしくお願いいたします!

記事一覧に戻る
2024年12月
« 11月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031