サンゴの日
- 2018年03月5日
- テーマ: 沖縄のいろいろ
昨日に引き続き、今日は何の日?(笑)
私が住んでいた宮古島にも「八重干瀬」という世界にも誇れるサンゴ礁がありましたが、、、
今日はそんなサンゴのお話をはづきからご紹介☆
今日は何の日?
3月5日はサンゴの日!
沖縄の美しい海に欠かせないのが、珊瑚(さんご)ですね(*^^*)
珊=海に棲む美しい虫の骨格がたくさん集まってできた玉
瑚=祖先や神さまを祭るときに穀物を守る器
古くから、祭り事などに使われる高尚なものだということが伺えます。
そもそもサンゴって、、、?
サンゴとはそもそも何か、ご存知ですか?
実はなんと!
動物なんですって…
(知らなかったの、わたしだけ?!)
クラゲやイソギンチャクの仲間で、毒針を持っています。
驚きです。Σ(゚д゚lll)
サンゴといっても、全世界に800種類存在し、そのうち200種類くらいが沖縄で確認されており、沖縄はサンゴのたくさんいる地域と言えるようです。
サンゴは、動物でありながら二酸化炭素を吸い、酸素を生み出してくれます。
サンゴのなかに共生する藻が、そうした働きを担っています。
美しく、わたしたちや海の生物に恩恵を与えてくれるサンゴですが、90年代半ばから、白化現象が起きています。
温暖化による水温の上昇で、多くのサンゴが死滅しているためです。
沖縄の美しい海を守る取り組みもいろいろとあるようですが、
『汚れてくさんごも、減ってゆく魚もどうしたらいいのかわからない』
というのが正直なところです、、、
(BEGIN:島んちゅぬ宝より)
沖縄に関心を持つこと、持ってくれる人を増やすことがわたしたち昇龍ができることでしょうか…?
さて、沖縄のビーチでは、打ち上げられたサンゴがたくさん拾えます♫
拾ってきてお家で漂白剤につけてから、箸置きにするとかわいいんですよ(*^^*)
但し、ビーチに落ちているとはいえ、持ち帰れるサンゴには決まりがあります。
「生きてても死んでても原型を留めているサンゴの採捕は禁止」
というのが、沖縄県漁業調整規則というもので定められています。
明確な大きさ等の基準はわかりませんが、ま、箸置くらいの大きさなら大丈夫なのかな?
違反すると罰則もありますのでご注意ください。
他にも珊瑚のアクセサリーなど、かわいいものもたくさんあります!
是非、沖縄に行った際は、チェックしてみてくださいね☆
おまけ
過去(琉球國祭り太鼓時代)には、公演を行った際の収益の中から「サンゴ礁再生プロジェクト」に参加したこともあるようです。
私たちも出来る事から少しずつ協力していきたいと思います。