心からの願い
- 2018年04月9日
- テーマ: 代表のつぶやき
今日からまた新しい1週間がはじまりました。
清々しい朝を迎えるかと思いきや、今日は目が腫れている感じです。
実は昨日の夜、一本の訃報がはいりました。
今でもまったく信じられなくて、全然実感も湧かないまま一日を過ごしました。
太鼓ファミリー
東京で創作エイサーをはじめて22年。
数多くのメンバーたちと共に、楽しいことも苦しくて辛いことも一緒にやってきました。
そんな家族のように過ごしてきた仲間の一人が不慮の事故にあい、この世を去ったという一報が入りました。
彼女が入団してきたのは、小学生になったばかりのころ。
厳しく接する時もあれば、家族のように楽しく過ごしてきた時もあり、その当時のことが本当に昨日のことのように思い出されます。
ジュニア時代を太鼓仲間と共に過ごしてきた少女が23歳になり、晴れて今日から小学校二年生の担任として教壇に立つ予定でした。
これから新しい人生のスタートを切るというその時に、突然それを絶たれてしまいました。
本当に心が締め付けられるようで苦しくて悲しくて仕方がありません。
今日、納棺の前に家まで行ってきました。
家族の皆はもっともっと辛い思いをしていると思うと、本当に心が張裂けそうでした。
今の団体でも、ジュニア団員や団員の子供達などたくさんの家族を抱えています。
過去にも、団員の子供を不慮の事故で亡くしたことがあります。
その時の本当に辛かった気持ちまでもが再び込み上げてきて、本当に過ごしにくい一日でした。
心から、、、
家族のように一緒にいる時間が長いと、本当の家族のように親しみが出てきます。
自分より先に子供たちが旅立ってしまうということは、もう二度とあってほしくありません。
ご家族の悲しみは計り知れないくらいのことであろうと思います。
何と言っていいかわからず、慰めの言葉も出ませんでした。
いろいろな思いが込み上げてきましたが、何もできないちっぽけな自分がいます。
今は祈りを捧げるくらいしかできません。
心からご冥福をお祈り申し上げます。