小学校とエイサー
- 2018年05月1日
- テーマ: 創作エイサー
昇龍のメンバーには、意外と教育関係のお仕事に就いている人が多かったりします。
今日はそのうちの一人、名鏡さんから先日紹介した「あの事」についてご報告です(笑)
こんなところに昇龍!
こんにちは。
広報部担当の名鏡です。
昇龍と縁のあった前職場を異動になり、さすがに仕事で昇龍とは関わらないだろう、そう高をくくっていたら……
先日、なんと職場で昇龍を見つけてしまいました!
これは、小学校の運動会用品のカタログです。
「どこに昇龍がいるんだ!」
と思われるかもしれませんが、1ページめくっただけで一瞬で目を奪われました。
分かりづらいのでさらに拡大します。
そう、12月16日の記事で教則用ビデオの撮影についてお伝えしましたが、これが載っていたんです。
てっきり、『教育技術』という書籍にのみ載るのかと思っていましたが、その書籍とコラボしているそうです。
意外な遭遇にかなり驚きました。
小学校でのエイサー
そんなわけで、今回は小学校の運動会で行われているエイサーについて、紹介したいと思います。
小学校ではいろいろな民舞が取り入れられていて、エイサーはその中でも最近ポピュラーになってきたように思います。
そして、その演舞を華やかに見せるためには、道具にもこだわっていきたいところ。
そんなわけで、小学校向けの運動会用品には、エイサーのための道具がたくさん載っています。
冒頭で載せたカタログには、太鼓だけでも5種類ありました!
太鼓は、パーランクーと締太鼓が載せられていて、完成品や小学生でも手作りができるタイプのもの、さまざまです。
手作りできるタイプのものは、他にも、サージや打掛(うっちゃき)等の販売もあります。
親切にも、サージの巻き方まで解説されています。
運動会を通して……
前職場はエイサーが盛んだったため、毎年この時期は他校からの問い合わせが何件かありました。
「衣装をお借りできませんか?」
「どんな曲があるんですか?」
「パーランクーをお借りしたいのですが……」
そんな問い合わせがあるたび、エイサーの広がりを感じました。
これから先、子供たちが運動会をきっかけにエイサーを知り、沖縄に少しでも親しみを感じてもらえたらいいなあ、と願っています。