沖縄本土復帰記念日
- 2018年05月15日
- テーマ: 沖縄の歴史
今日も清々しい朝を迎えました。
先週の火曜日には「寒い寒い」と言っていたのに、今日は27℃まで上がったようです。
日差しが夏に近づいているんだと実感した一日でしたね!
「五月晴とは今日みたいな日を言うのだろうな~」
と思いながら歩いていると、練習場の施設横にはサツキが綺麗に咲いてました(^^)
沖縄本土復帰記念日
「今日は何の日?」
と調べなくても沖縄県民ならわかる、5月15日は特別な日です。
そう、沖縄本土復帰記念日です。
私の個人的な意見では、沖縄県民にとって2番目に大切な日だと思っています。
(1番目は6月23日の慰霊の日)
第二次世界大戦以来、沖縄県は27年間アメリカの統治下にありました。
アメリカ施政権下にあった沖縄では、通貨としてアメリカ軍発行のB円(ビーえん)やドルが使われ、道路は日本本土とは反対の右側通行で、沖縄を出る際にはパスポートが必要だったのです。
1972年(当時3歳半)に復帰して46年目になりますが、いまだアメリカ統治下の下にあるように感じたりもします。
それは日米安保条約のために日本国内における米軍基地の75%が沖縄県内に集中していたり、そのたびにおこる事故や事件も日米地位協定の縛りの中、多くの犠牲を沖縄県民が背負ったりしているからかもしれません。
このブログでは昇龍祭太鼓の日常や沖縄の文化や日々のことなどを記録することを目的にできたブログです。
政治の難しいことについてはなるべく触れないようにしようと思っていますが…
憲法改正や特定秘密保護法、自衛隊の扱いなど大きく変わろうとしており、転換期を迎えようとしている気がしてなりません。
早くアメリカの亡霊から離れられる日が来ることを願っています。
幼いころの思い出
そうはいっても、幼いころの思い出にはアメリカの恩恵を受けていることもたくさんありました。
以前のブログ記事にも載せましたが、凄く大きなケーキの写真を掲載しました。
父親が誕生日やクリスマスとかお祝いのたびに買ってきてくれたケーキを家族で囲んでいるのを思い出すと懐かしくなります。
いまだに甘いものが好きなのはその頃を思い出すからかもしれません。
↑ ケーキにむしゃぶりつく3歳児(笑)