全島エイサー演舞曲紹介 ~十五夜流り~
- 2018年08月27日
- テーマ: 昇龍祭太鼓のあれこれ / 沖縄ミュージック
皆さまこんにちは!
いつもブログをチェックしてくださっている皆さま、本当にありがとうございます!
全島エイサーまつり出演まであと6日!!
一週間切ったああ(^O^)
連日このブログでは全島エイサーまつりに向けて更新しておりますが…
今日から5日間かけて全島使用曲をどどーんと紹介しちゃいます☆
振り付け秘話や想いなどを書いてくれると思うのでお楽しみに!
ではでは本日は私、美月がお送りしまーす!
十五夜流り(ながり)
そうです!
まず第1弾は、昇龍祭太鼓の入場曲と言えば!
的な?「十五夜流り」についてお話したいと思います!
この曲は沖縄の人気グループ、パーシャクラブさんの楽曲で、十五夜を連想させる、静かで流れるような曲調の素敵な曲です。
ボーカルの新良幸人さんが奏でる三線から始まり、これから演舞が始まる事を伝えるにぴったりな曲です。
実は、以前パーシャクラブさんとは昇龍祭太鼓主催の「よみうりフェスタ」で共演したこともあります。
共演した際には、あまりの綺麗な歌声と三線の音色に鳥肌が出まくったまま踊ったことを今でも鮮明に覚えています。
そんなパーシャクラブさんの曲が大好きな人がいます。その人の一言によって、この曲を使おうと決めました。
それは…
常に新しさを求めて…
実は、この曲で振り付けを勧めてきたのは私の母でした。
母がパーシャクラブさんが大好きで、この曲を聴いた時に
「この曲で踊ったらかっこいいはず!」
と思ったそう。
私の母は、一人のお客さんとして、様々なアドバイスや感想を話してくれます。
楽曲のこともよく相談しています。
その母からの勧めを受けて、作ってみようということになりました。
でもどうせ作るならちょっと今までとは違うものを作りたい、そう思って考えたのが、
「入場曲」
「獅子の演舞」
「バチなしで手踊り」
の3つを取り入れること。
常に新しさを求め、観てくださるお客様をあっと言わせたい。
そんな想いから作りました。
沖縄の文化を詰め込んで
まず、公演などの際に手踊りに挑戦した事を生かし、手踊りの要素をいくつかいれています。
バチをしまい、手踊りをするところはかなりこだわりがあります。
手の角度や軌道など、全体的にしなやかで柔らかい動きになるよう細かい統一をしています。
また、空手の型も少し入れています。
手踊りのしなやかさや柔らかさだけでなく、かっこよくキメるとこも作ることでメリハリのある振り付けになりました。
また、当時は獅子達が活躍できる楽曲が獅子GongGongという曲しか無かった為、入場の前に獅子演舞を入れることにしました。
こんな感じで私のやりたい事を全部詰め込んだ結果、現在の振り付けになりました笑
この曲は、本当に思い入れがあり、大切な曲です。
今では様々なイベントで使ってもらえ、そして全島エイサーという大きな舞台でも踊れる事を本当に光栄に思います。
全島エイサーではいつもの十五夜流りとは違った演出でお送りします!
お楽しみにー☆
以上!
美月でしたー!