沖縄滞在記 ~那覇大綱挽き&旗頭行列~
本日、昇龍祭太鼓は大田区でイベントに出演。
でも、、、
いつも居るはずのあの人が居ない、、、!?
そうです。
こちらに参加していたから欠席だったんですね~。
ま、毎年欠かさず参加している恒例行事なのでご容赦くださいませ(笑)
守るもの
今回の沖縄帰郷最大目的の大イベント『那覇大綱挽き&旗頭行列』に参加してきました。
東京でもイベントがある中、東京にいるメンバーに任せて故郷の伝統芸能イベントに参加。
この那覇大綱挽きの歴史は古くから伝わるイベントで500年以上の歴史ある伝統芸能です。
この那覇大綱挽きの行列も何度か記事にしていますが、私が幼い頃からずっと欠かさず参加し、伝統芸能を若者に伝承していくために頑張っています。
鎮鼓隊(ちんくたい)
自分がこの祭りに参加したのが小学校三年生の頃です。
小学生の低学年では地域の印旗(安里)を持ちます。
地域の小学生が鎮鼓隊(ちんくたい)として参加するのですが、三つの楽器に分かれます。
まずは鉦鼓!
リズムを取るために重要な役割を持ちます。
鉦鼓の音に合わせながら太鼓があります。
締め太鼓を使い20~30人が太鼓を叩きます。
最後はホラ貝です。
こちらは吹きたいときに『プ~』と鳴らすので自由な感じです。
この自由さと小学生の頃から鼓笛隊でトランペットを吹いていたのもあり、自分はホラ貝を担当していました。
たくさんの仲間たちと
小学生時代は鉦鼓隊で過ごし、中学生からずっと黒装束の『ムムヌチハンター』に憧れていたので、そのまま地域活動として続けていました。
しかし一時期は人も集まらず存続の危機に陥ったときもありました。
高校生になってから同級生らに声をかけたくさんの仲間が参加するようになりました。
その頃の自分はガリガリな体形で旗頭を上げることが出来たので、それを見た同級生たちが真剣に旗頭に取り組むようになりたくさんの仲間が入ってくるようになりました。
今でも中学生から高校生に世代を超えて安里の旗頭を大切に思い集まってくれています。
これからもエイサーをやりつつも、この旗頭もしっかり後世に伝えていきたいと考えています。
守るものは守り、時代時代に属した形で伝統芸能として残していかなければなりません。
大綱挽きでは、今年も東が勝ったので、きっと良いことがあると思います。
安里旗頭青年団の皆さま、本当にお疲れさまでした。
そしてありがとう!
サーサーサー