沖縄の方言で『かきまぜる』ことを『カチャースン』といい、そこからカチャーシーという言葉が生まれたとされています。カチャーシーは、お祭りや結婚式、お祝い事の最後に踊り、皆で喜びを分かち合います。
カチャーシーには、 「唐船(とうしん)どーい」「地翔(じーとび)どーい」などのアップテンポの曲が使われ、早弾きの三線(さんしん)が聞こえ出すと、自然と皆が手をこねり、床を踏み鳴らし、踊りだします。なかでも、おじぃおばぁは、我先にと踊りだします。
琉球舞団 昇龍祭太鼓でも、演舞の最後にはカチャーシーで観客の皆さんと一緒に楽しみます。
女性はしなやかに、男性は力強く踊ります。足は、リズムに合わせて適当に動かします。カチャーシーには、正しい踊り方や間違った踊り方はありません。自由に手を動かし、足を動かし、体を動かして楽しんで頂ければそれがカチャーシーです。
お祭りやイベント会場で昇龍祭太鼓を見かけた時には、ぜひカチャーシーに参加して下さーい!!